特許
J-GLOBAL ID:200903037828391972

血栓塞栓捕獲装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-330396
公開番号(公開出願番号):特開2005-095242
出願日: 2003年09月22日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】血管中において安全且つ確実に留置することができ、しかも、血管中で血栓、塞栓等の浮遊物を捕獲した袋状のフィルタを血管内壁を損傷させずに安全且つ確実に体外に回収することができる血栓塞栓捕獲装置を低コストで提供する。【解決手段】縮拡径自在とした常態時に拡径して円筒状となる本体部1a、該本体部に続いて設けられた縮拡径自在とした常態時に拡径してテーパー状となる尾部1b及び該尾部に続いて設けられた支柱部1cから構成されたステント1と、開口部2a及び本体部2bから構成された袋状(円錐形状)のフィルタ2とを有する血栓塞栓捕獲装置10において、前記ステントの本体部及び尾部が1本又は複数本の線条Wによって螺旋状に撚り組まれて組み紐構造に形成され、且つ、前記袋状のフィルタが前記ステントの本体部に内挿されると共に、該袋状のフィルタの開口部が該ステントの本体部の先端に係合手段5で係合されたものとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
縮拡径自在とした常態時に拡径して円筒状となる本体部、該本体部に続いて設けられた縮拡径自在とした常態時に拡径してテーパー状となる尾部、及び、該尾部に続いて設けられた支柱部から構成されたステントと、開口部及び本体部から構成された袋状のフィルタと、を有する血栓塞栓捕獲装置であって、 (イ)前記ステントの本体部及び尾部が1本又は複数本の線条によって螺旋状に撚り組まれて組み紐構造に形成され、且つ、 (ロ)前記袋状のフィルタが前記ステントの本体部に内挿されると共に、該袋状のフィルタの開口部が該ステントの本体部の先端に係合手段で係合されている ことを特徴とする血栓塞栓捕獲装置。
IPC (1件):
A61B17/00
FI (1件):
A61B17/00 320
Fターム (1件):
4C060MM25
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る