特許
J-GLOBAL ID:200903037830671664

蒸気タービンにおける静翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-375989
公開番号(公開出願番号):特開2002-180802
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 製作工程が短く、また、性能が向上され、さらに、シールフィンの交換が容易である蒸気タービンにおける静翼を提供することを目的とする。【解決手段】 溶接を行わずに、削り出しによって静翼5を構成する。この結果、溶接に伴なう熱処理が不要となり、その分、製作工程が短くできる。また、熱処理による面粗度の低下がないので、その分、性能が向上される。さらに、静翼5の内周側のシュラウド7にシールフィン10が着脱可能に結合されているので、シールフィン10が摩耗した際に、シールフィン10の交換が容易である。
請求項(抜粋):
ケーシングに円環に配列された静翼と、ロータに円環に配列された動翼とを備えた蒸気タービンにおいて、前記静翼は、削り出しによって製作された静翼単体の群と、前記静翼単体の内周側に削り出しによって設けられたシュラウドと、前記静翼単体の外周側に削り出しによって設けられ、前記ケーシングに加工された植え込み用溝部に植え込まれる植え込み用突起部と、削り出しによって製作された複数個のピースから構成されており、前記シュラウドに着脱可能に結合されて円環形状に形成され、かつ、固定手段を介して前記シュラウドに固定されて前記ロータに対向するシールフィンと、から構成されている、ことを特徴とする蒸気タービンにおける静翼。
IPC (5件):
F01D 9/02 101 ,  B23K 9/00 501 ,  F01D 9/04 ,  F01D 11/02 ,  F16J 15/44
FI (5件):
F01D 9/02 101 ,  B23K 9/00 501 G ,  F01D 9/04 ,  F01D 11/02 ,  F16J 15/44 C
Fターム (9件):
3G002GA07 ,  3G002HA03 ,  3G002HA10 ,  3J042AA04 ,  3J042BA01 ,  3J042CA02 ,  3J042DA03 ,  4E081YG02 ,  4E081YX20
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-245403
  • 特開平4-269302
  • 蒸気タービン静翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-082483   出願人:三菱重工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 特開平2-245403
  • 特開平4-269302
  • 蒸気タービン静翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-082483   出願人:三菱重工業株式会社
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