特許
J-GLOBAL ID:200903037872585601

無瞬断切り替えシステム及びそれに用いるデータ疎通開始時間短縮方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-253685
公開番号(公開出願番号):特開2006-074301
出願日: 2004年09月01日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 0系及び1系のうちの一方の系のみが障害から復旧した場合でも、直ちに正常運用時と同じ位相差で遅延メモリへの伝送データの書込みを実施可能とし、片系復旧でも伝送データを疎通可能にするとともに、伝送路障害復旧から伝送データ疎通までの時間を短縮可能な無瞬断切り替えシステムを提供する。【解決手段】 書込み制御部24,25は伝送路の障害が復旧した直後、識別信号検出部21,22にて正しい識別信号を検出することができないため、挿入遅延量保持部26,27にて保持されている位相差量と読出しアドレスとを利用し、正常運用時の書込みアドレスを復元し、遅延メモリ29,30への受信データの書込みを開始する。選択部31は遅延メモリ29,30から受信データが読出されると、伝送路障害が先に復旧した系を運用系に選択することで、伝送路障害が復旧してすぐに伝送データを疎通することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
運用系及び予備系からの伝送データの位相を合わせるための遅延メモリを含み、伝送路の障害発生時に前記運用系と前記予備系とを無瞬断にて切り替え可能な無瞬断切り替えシステムであって、 正常運用時の読出しアドレスに対する書込みアドレスの位相差量を保持する保持手段と、前記運用系及び前記予備系の両系の伝送路に障害が発生してから復旧した時に前記保持手段に保持された位相差量と前記読出しアドレスとを用いて正常運用時の書込みアドレスを復元する手段とを受信側装置に有し、 その復元された書込みアドレスを基に前記遅延メモリへの前記伝送データの書込みを開始することを特徴とする無瞬断切り替えシステム。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 100A
Fターム (8件):
5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030KA03 ,  5K030LA15 ,  5K030LB08 ,  5K030MB01 ,  5K030MB06 ,  5K030MD02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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