特許
J-GLOBAL ID:200903037914269047
切削性に優れたアルミニウム合金材およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
福田 保夫
, 赤塚 賢次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-263501
公開番号(公開出願番号):特開2006-077298
出願日: 2004年09月10日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【目的】 SnとBiを共存させたAl-Cu系合金材、とくに棒材、管材または線材において、さらに優れた切削性をそなえ、過酷な切削条件を負荷する重切削時においても割れを生じることなく、良好な切削性を得ることを可能とする切削性に優れたアルミニウム合金材およびその製造方法を提供する。【解決手段】 Cu:3.5〜6.0%、Sn:0.05〜1.0%、Bi:0.05〜1.5%を含有するAl-Cu-Sn-Bi系合金材であって、該合金を515°Cで溶体化処理後、水焼入れし、加工度15%の冷間引き抜き加工を行い、ついで160°Cで4時間の時効処理を施した場合に得られる耐力の95〜60%の耐力を有する。溶体化処理、水焼入れ後、冷間引き抜き加工を行い、ついで170〜240°Cで1〜15時間の過時効処理を施す。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
Cu:3.5〜6.0%(質量%、以下同じ)、Sn:0.05〜1.0%、Bi:0.05〜1.5%を含有するAl-Cu-Sn-Bi系合金材であって、該合金を515°Cで溶体化処理後、水焼入れし、加工度15%の冷間引き抜き加工を行い、ついで160°Cで4時間の時効処理を施した場合に得られる耐力の95〜60%の耐力を有することを特徴とする切削性に優れたアルミニウム合金材。
IPC (3件):
C22C 21/12
, B21C 1/00
, C22F 1/057
FI (4件):
C22C21/12
, B21C1/00 L
, B21C1/00 N
, C22F1/057
Fターム (3件):
4E096EA05
, 4E096EA14
, 4E096KA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
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アメリカ特許第5,803,994号明細書
-
アメリカ特許第6,113,850号明細書
-
特許第2,726,444号公報
審査官引用 (7件)
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