特許
J-GLOBAL ID:200903037936696089

締結具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 昇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001349
公開番号(公開出願番号):特開2000-199509
出願日: 1999年01月06日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】折板同士を、確実に緩み止めした状態で強固に締結することができ、しかも外観性および安全性に優れている。【解決手段】ブラインドボルト11の軸部11aは、開脚カラー13および樹脂製のインサート14が順番に嵌合された状態で、一対の折板20に挿通され、防水パッキン15および絞りワッシャー16が順番に嵌合されて、締め付けナット12が締め付けられている。ブラインドボルト11の軸部11aには、頭部11bの遠方側の先端部に、ネジ溝部11dが設けられた四角柱状のチャッキング部11cが設けられており、そのネジ溝部11dに連続して、ネジ溝部11dと同方向にそれぞれ沿った一対のネジ溝部11eおよび11gが、切断用溝部11fを介して連続して設けられるとともに、逆方向に沿った逆ネジ溝部11hが連続して設けられている。
請求項(抜粋):
相互に重ねられた少なくとも一対の被締結部材同士を貫通する軸部の一方の端部に頭部が設けられるとともに、軸部の他方の端部に断面多角形柱状のチャッキング部が設けられており、さらに、軸部には、チャッキング部に連続して、それぞれが同方向に沿った一対のネジ溝部が切断用溝部を介して設けられるとともに、一対のネジ溝部に連続して、これら一対のネジ溝部とは逆方向に沿った逆ネジ溝部が設けられているブラインドボルトと、このブラインドボルトにおける一対のネジ溝部にネジ結合されて、一方の被締結部材に圧接される締め付けナットと、前記ブラインドボルトにおける頭部に近接した軸部に嵌合されており、一方の端部から順次拡開し得るように、複数のスリットが軸方向に沿ってそれぞれ設けられた開脚カラーと、前記ブラインドボルトの軸部に、この開脚カラーに連続して嵌合されており、拡開された開脚カラー内に挿入された状態で、被締結部材の表面に圧接されることにより押しつぶされるようになった樹脂製のインサートと、を具備することを特徴とする締結具。
IPC (3件):
F16B 13/04 ,  F16B 31/02 ,  F16B 39/30
FI (3件):
F16B 13/04 B ,  F16B 31/02 A ,  F16B 39/30 E
Fターム (3件):
3J025AA07 ,  3J025BA05 ,  3J025CA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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