特許
J-GLOBAL ID:200903037972943203

製紙面側織物に補助緯糸を配置した製紙用2層織物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-376097
公開番号(公開出願番号):特開2000-170083
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 平滑でワイヤーマークが目立たず、緯糸方向の繊維支持性を向上させた製紙面を得る。【解決手段】 製紙面側織物を製紙面側緯糸が製紙面側に製紙面側経糸3本分のロングクリンプを形成する崩し綾織り組織とし、製紙面側経糸によって拡げられている製紙面側緯糸間に補助緯糸を2本1組で配置し、個々の補助緯糸を製紙面側に製紙面側経糸2本分以上のロングクリンプを形成するとともに接結機能を有する組織とし、2本1組でロングクリンプを形成するか、全ての製紙面側経糸の上側にクリンプを形成する組織とする。
請求項(抜粋):
製紙面側経糸と製紙面側緯糸とからなる製紙面側織物と、走行面側経糸と走行面側緯糸とからなる走行面側織物と、製紙面側緯糸間に配置した補助緯糸とからなる製紙用2層織物において、製紙面側織物が、製紙面側緯糸が連続する3本の製紙面側経糸の上側を通った後1本の製紙面側経糸の下側を通る組織を繰り返す崩し綾織り組織であり、補助緯糸が、製紙面側緯糸間で、かつ隣接する2本の製紙面側経糸が隣接する2本の製紙面側緯糸間で1本の製紙面側経糸が最初の製紙面側緯糸の上側から次の製紙面側緯糸の下側に向かい、他の製紙面側経糸が最初の製紙面側緯糸の下側から次の製紙面側緯糸の上側に向かい互いに交差して拡げられる製紙面側緯糸間に2本で組を形成して配置され、組を形成する個々の補助緯糸は交互に製紙面に現れて連続する2本以上の製紙面側経糸の上側を通過し、製紙面側に現れていない部分では走行面側に下がって走行面側経糸と織り合わされて製紙面側織物と走行面側織物を連結することを特徴とする製紙面側織物に補助緯糸を配置した製紙用2層織物。
Fターム (3件):
4L055CE32 ,  4L055FA08 ,  4L055FA14
引用特許:
出願人引用 (5件)
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