特許
J-GLOBAL ID:200903037974109642

映像補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-130049
公開番号(公開出願番号):特開2006-311102
出願日: 2005年04月27日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】黒側、白側の信号成分の再現性を効果的に行える映像補正装置を提供する。【解決手段】映像補正装置は、入力輝度信号Yinを補正制御処理部において得られた補正データdc_inと加算することで補正データY_datを生成する加算器10と、入力輝度信号Yinを入力して、APL補正処理特性図の入力信号レベルに対して傾きの開始点を設定し、輝度信号が高い白側の傾きのゲインより信号Y_siroを生成する白側処理部11と、入力輝度信号Yinを入力して、APL補正処理特性図の入力信号レベルに対して傾きの開始点を設定し、輝度信号が低い黒側の傾きのゲインより信号Y_kuroを生成する黒側処理部12と、補正データY_datと信号Y_siroの最小値と、信号Y_kuroの最大値とを選択して出力信号を出すセレクタ13とを備えたAPL補正処理部とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力映像信号の特徴量として、輝度信号のレベル分布であるヒストグラム、平均値(APL)、最大値、最小値を検出する第1の映像特徴検出部と、 前記第1の映像特徴検出部で検出された特徴量に基づき、前記入力映像信号の階調特性を補正するデータを生成する利得制御処理部と、 前記入力映像信号に対して、前記利得制御処理部の生成した階調特性を補正するデータに基づき階調特性を調整し第1の補正済み映像信号を出力する第1の階調可変利得処理部と、 前記第1の階調可変利得処理部の出力する第1の補正済み映像信号に対してその特徴量として、輝度信号のレベル分布であるヒストグラム、平均値(APL)、最大値、最小値を検出する第2の映像特徴検出部と、 前記第1の映像特徴検出部により検出された入力映像信号の特徴量と前記第2の映像特徴検出部により検出された第1の補正済み映像信号の特徴量とに基づいて制御データを生成する補正制御処理部と、 前記第1の補正済み映像信号に対して、前記補正制御処理部の出力する制御データによりAPL補正処理を行うAPL補正処理部と、 前記APL補正処理部によるAPL補正処理済みの映像信号に対して、前記補正制御処理部の生成した制御データに基づいて補正し、最終補正済み映像信号を出力する第2の階調可変利得処理部とを備え、 前記APL補正処理部は、 前記第1の補正済み映像信号に対して、前記補正制御処理部において得られた補正データを加算することで補正データを生成する加算器と、 前記第1の補正済み映像信号に対して予め設定されている一定の利得に対して、当該映像信号のレベルが所定値を超えた時に当該利得をかけることによって白飛びを起こさない利得に制限し、当該利得を前記第1の補正済み映像信号にかける白側処理部と、 前記第1の補正済み映像信号に対して予め設定されている一定の利得に対して、当該映像信号のレベルが所定値を下回った時に当該利得をかけることによって黒つぶれを起こさない利得にかさ上げし、当該利得を前記第1の補正済み映像信号にかける黒側処理部と、 前記加算器において生成された補正データと前記白側処理部において生成した信号の最小値を選択し、前記加算器において生成された補正データと前記黒側処理部において生成した信号の最大値を選択し、前記APL補正処理済みの映像信号として出力するセレクタとを有することを特徴とする映像補正装置。
IPC (1件):
H04N 5/20
FI (1件):
H04N5/20
Fターム (11件):
5C021PA02 ,  5C021PA17 ,  5C021PA58 ,  5C021PA77 ,  5C021RA07 ,  5C021RA08 ,  5C021RB03 ,  5C021XA13 ,  5C021XA14 ,  5C021XA33 ,  5C021XA35
引用特許:
出願人引用 (7件)
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