特許
J-GLOBAL ID:200903037984331556

レーザダイオード励起固体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-008453
公開番号(公開出願番号):特開平9-199774
出願日: 1996年01月22日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 リニアアレーLDまたはスタック化された2次元リニアアレーLDを励起光源とするレーザダイオード励起固体レーザ装置において、励起光を端面励起方式で1mmφ以下に集光可能にし、TEM00モードでのレーザ発振効率改善と、Qスイッチパルス発振時のパルス幅短縮化と、レーザ装置の小型化。【解決手段】2次元リニアアレーLD1から出射されたLD励起光をシリンドリカルレンズ2,3や球面レンズ4,5から成る結合光学系を用いて一旦φ2ミリ程度まで効率良く集光させ、その後、入射部が2〜3ミリφ,出射部を0.5〜1ミリφ程度であるテーパー付きの全反射ロッド61に結合する2段階の集光光学系で構成された結合光学系から成り、本テーパー付きの全反射ロッド61の出射部はレーザ媒質7の全反射コート側の瑞面と光学的結合をさせるか、あるいは隙問なく突き合わせ接触させた構成を有する。
請求項(抜粋):
リニアアレー型レーザダイオード、あるいは2段以上スタックされたリニアアレー型レーザダイオードを用いて励起し、集光光学系によりコリメートして出力するレーザダイオード励起固体レーザ装置において、前記リニアアレー型レーザダイオードにより出力された励起光を集光する結合光学系の出力を入力し、通過光線を内側へ全反射し、さらに入射口より小口径の出射口まで導くテーパー形の光学媒体を有し、前記光学媒体とレーザ活性媒質が光学的結合か、突き合わせ接触されていることを特徴とするレーザダイオード励起固体レーサ装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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