特許
J-GLOBAL ID:200903037984573703

能動型騒音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065583
公開番号(公開出願番号):特開2000-261880
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 従来の能動型騒音低減装置は、伝達特性の同定を自動車室内の状況とは無関係に行っていたので、乗員が室内にいるときに同定動作が行われると、該乗員が不快音を耳にすることになった。【解決手段】 エンジン停止情報や乗員着座情報、ドア開閉情報を検知して、自動車室内の乗員の有無を判定する同定動作制御手段11を設け、上記各種情報より乗員がいないことが確かめられれば、前記同定動作制御手段11がスイッチ10を端子bに接続して伝達特性同定手段120を動作させ、伝達特性の同定を行うようにした。
請求項(抜粋):
自動車走行時の騒音と関連した参照信号を検出する参照信号検出器と、前記参照信号を信号処理することにより、騒音を低減するための制御信号を出力する信号処理器と、前記信号処理器の出力を再生するスピーカと、誤差検出器と、前記参照信号と前記誤差検出器からの検出信号とを用いて、前記誤差検出器の検出信号を最小とするように、前記信号処理器の係数を更新する係数更新器と、前記スピーカから前記誤差検出器までの伝送特性を同定するモデル同定器とを備え、前記モデル同定器は、自動車室内の乗員がいないこと又は乗員がいない可能性が高いと判定する判定手段を設け、該判定手段が自動車室内の乗員がいないこと又は乗員がいない可能性が高いと判定したときに前記同定を行うことを特徴とする能動型騒音低減装置。
IPC (3件):
H04R 3/00 310 ,  B60R 11/02 ,  G10K 11/178
FI (3件):
H04R 3/00 310 ,  B60R 11/02 B ,  G10K 11/16 H
Fターム (7件):
3D020BA10 ,  3D020BA11 ,  3D020BC01 ,  3D020BE04 ,  5D020AC05 ,  5D020AC10 ,  5D061FF02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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