特許

J-GLOBAL ID：200903037986497907

反射鏡およびこれを用いた映像プロジェクタ装置

発明者： 大蔵 貴博 ,  清水 和矢 ,  武井 正一
出願人/特許権者： 京セラオプテック株式会社
代理人 (1件)： 深井 敏和
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-308091
公開番号（公開出願番号）：特開2003-114313
出願日： 2001年10月03日
公開日（公表日）： 2003年04月18日
要約：

【要約】【課題】 密着性、耐久性に優れ、広い範囲の可視光領域において均一で高い反射率を有し、しかも廉価で毒性のないコート材料を使用した層構成を有する反射鏡とこれを用いた映像プロジェクタ装置を提供することである。【解決手段】 基材50の表面に、LaTiO3,La2Ti3O8,SiO2,TiO2及びAl2O3から選ばれる誘電体層51と、銀の反射層52と、MgF2又はSiO2からなる第一の透明誘電体層53と、LaTiO3,La2Ti3O8,SiO2,TiO2及びAl2O3から選ばれる第二の透明誘電体層54とがこの順に積層されてなる反射鏡であって、反射層52は、第一の透明誘電体層53側の表面の算術平均粗さが3nm以下で、X線回折による(111)ピーク強度がその他のピーク強度の合計の20倍以上である。本発明の映像プロジェクタ装置はこの反射鏡を具備する。

請求項（抜粋）：

基材の表面に、表面の算術平均粗さが3nm以下であり、かつX線回折による(111)ピーク強度がその他のピーク強度の合計の20倍以上である銀の反射層を備えたことを特徴とする反射鏡。

IPC (5件)：

G02B 5/08 ,  C03C 17/36 ,  G02B 5/26 ,  G03B 21/00 ,  G03B 21/28

FI (6件)：

G02B 5/08 A ,  G02B 5/08 C ,  C03C 17/36 ,  G02B 5/26 ,  G03B 21/00 D ,  G03B 21/28

Fターム (30件)：

2H042DA04 ,  2H042DA10 ,  2H042DA11 ,  2H042DA12 ,  2H042DA15 ,  2H042DA18 ,  2H042DC00 ,  2H042DC02 ,  2H042DE00 ,  2H048FA05 ,  2H048FA07 ,  2H048FA09 ,  2H048FA15 ,  2H048FA22 ,  2H048FA24 ,  2H048FA25 ,  4G059AA08 ,  4G059AA11 ,  4G059AC01 ,  4G059AC05 ,  4G059AC18 ,  4G059DA01 ,  4G059DB02 ,  4G059EA04 ,  4G059EA05 ,  4G059EA07 ,  4G059EA09 ,  4G059GA02 ,  4G059GA04 ,  4G059GA14

引用特許：

審査官引用 (9件)

• 特開平4-099881
  
• 特開平1-300202
  
• 反射鏡
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-291413   出願人：富士写真光機株式会社
• 極薄絶縁膜形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-137044   出願人：日本真空技術株式会社
• 特開昭63-210276
  
• 光学エンジン、及びこれを用いた映像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-081774   出願人：株式会社日立製作所
• 特開平4-099881
  
• 特開平1-300202
  
• 特開昭63-210276