特許
J-GLOBAL ID:200903037994603252

除濁用膜モジュールのろ過逆洗方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-184654
公開番号(公開出願番号):特開平11-009973
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 高いフラックスを得るとともに、安定して長時間、連続運転ができる除濁用膜モジュールのろ過逆洗方法を提供する。【解決手段】 中空糸膜からなる除濁用の膜モジュールを用いて、原水からろ過水を得るに際し、前記膜モジュール5に原水1を通してろ過水を得るろ過工程に、該膜モジュールを殺菌剤8を注入した逆洗水によって逆洗する逆洗工程と、酸9を注入した逆洗水によって逆洗する逆洗工程とを、適宜組合せて行う除濁用膜モジュールのろ過逆洗方法としたものであり、前記酸は、クエン酸、クエン酸二水素アンモニウム又はクエン酸とグリコール酸の混酸を用い、膜モジュール内の濃度がクエン酸として50〜1500mg/リットルとなるように注入するか、又は無機酸を用い、膜モジュール内のpHが1.0〜3.0になるように注入する。
請求項(抜粋):
中空糸膜からなる除濁用の膜モジュールを用いて、原水からろ過水を得るに際し、前記膜モジュールに原水を通してろ過水を得るろ過工程に、該膜モジュールを殺菌剤を注入した逆洗水によって逆洗する逆洗工程と、酸を注入した逆洗水によって逆洗する逆洗工程とを、適宜組合せて行うと共に、前記酸として、クエン酸、クエン酸二水素アンモニウム又はクエン酸とグリコール酸の混酸を用い、膜モジュール内の濃度がクエン酸として50〜1500mg/リットルとなるように注入することを特徴とする除濁用膜モジュールのろ過逆洗方法。
IPC (4件):
B01D 65/06 ,  B01D 63/02 ,  B01D 65/02 500 ,  C02F 1/44
FI (4件):
B01D 65/06 ,  B01D 63/02 ,  B01D 65/02 500 ,  C02F 1/44 H
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 天然水の膜浄化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-031747   出願人:ダイセル化学工業株式会社, ダイセン・メンブレン・システムズ株式会社
  • 内圧式中空糸膜モジュールの逆洗方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-131134   出願人:ディックデグレモン株式会社
  • 浸漬型膜カートリッジの槽内洗浄方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-074759   出願人:株式会社クボタ
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