特許
J-GLOBAL ID:200903038014661380

電子会議システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171663
公開番号(公開出願番号):特開平11-025099
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 議論の途中または終了後に、全発言中の重要部だけを抽出して利用者に参照させ、議論の時間を短縮して、会議をスムーズに進める。【解決手段】 電子会議システム100は、電子会議サーバ10内に構成され、図示しないネットワークを介して複数の利用者クライアント20が電子会議サーバ10に接続されて構成されている。電子会議システム100は、発言データベース110、発言応答関係保持抽出装置120、130は発言種別設定装置、140は発言入力掲示装置及び電子会議要約システム200により構成されている。また、電子会議要約システム200は、議論パス特定装置210、発言データ連結装置220、発言重複削除装置230、発言要約結果ファイル240により構成され、議題とその議論ツリーから派生している全結論を取り出して、引用などの不要部分を削除し、質疑の対応を整理して、要約として纏める。
請求項(抜粋):
ネットワークで接続された複数のクライアントを介して複数の利用者が発言を登録し、利用者が登録された発言を参照することのできる電子会議システムにおいて、発言内容を分類するための発言種別を予め複数種類定義し、利用者が発言を入力するときに、定義した発言種別を選択肢として与え、その中の1つを選択させることにより、入力される発言毎に発言種別を設定する発言種別設定手段と、全ての発言から新規に議題を提起する議題提起発言と既に登録された別の発言に対する意見や回答となる応答発言とを区別して入力、保持し、応答発言と該応答発言が意見や回答の対象とする応答対象発言との関連の情報を保持し、応答発言が入力されるときに入力画面に、応答対象発言の内容を引用して引用部分にマークを付け、かつ、応答対象発言と応答発言との内容を関連情報を元に任意の方向で参照することを可能にデータベース上の全発言の応答関係を視覚的に表示する発言入力掲示手段と、発言種別が議論の終結として設定された終結発言を判別し、保持された応答発言との関連情報により抽出された発言間の応答関係を参照して、終結発言から議題提起発言の方向に遡っていくことにより、議論の流れを特定するパスを導出する議論パス特定手段と、ある議論の終結発言から議題提起発言に遡る際、マークによって示された引用部分の内容と該発言の応答対象発言の文章の部分を比較し、応答対象発言の該当箇所に、そのままの状態かあるいは引用部分を省略した状態で挿入することにより、複数の発言を連結する発言データ連結手段と、出力された連結結果の中で、応答発言の中に応答対象発言から引用した部分と、応答対象発言の同箇所が重複して現れるような場合に、引用時に付与されるマークと文章の内容を調べて重複部分を特定し、重複部分の少なくとも1つの箇所を残して他を削除して議論を要約する発言重複削除手段とを備えることを特徴とする電子会議システム。
IPC (7件):
G06F 17/30 ,  G06F 3/14 320 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 17/27 ,  H04L 12/18 ,  H04N 7/15
FI (7件):
G06F 15/401 320 A ,  G06F 3/14 320 Z ,  G06F 13/00 351 G ,  G06F 13/00 355 ,  H04N 7/15 ,  G06F 15/20 550 A ,  H04L 11/18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 書籍情報表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-014868   出願人:日本電信電話株式会社
  • 電子掲示板ブラウザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-263841   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (2件)
  • 電子掲示板ブラウザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-263841   出願人:株式会社日立製作所
  • 書籍情報表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-014868   出願人:日本電信電話株式会社

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