特許

J-GLOBAL ID：200903038024105221

温度検出装置

発明者： 辻 正文
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 西脇 民雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-084390
公開番号（公開出願番号）：特開2007-256219
出願日： 2006年03月27日
公開日（公表日）： 2007年10月04日
要約：

【課題】表面温度検出手段のレイアウトの自由度を制約することなく、映り込みの影響を抑えて表面温度検出精度を向上させることのできる温度検出方法および温度検出装置を提供すること。【解決手段】視野領域内の表面温度を非接触で検出するIRセンサ1と、IRセンサ1から得られる温度画像に基づいてガラス表面温度を算出するマイクロコンピュータ2と、そ備え、マイクロコンピュータ2が、温度画像上に乗員温度検出領域45ならびにこの乗員温度検出領域45の温度影響を受けるガラス温度検出領域46を設定する設定処理と、各領域45,46の表面温度である乗員表面温度およびガラス表面温度を算出する算出処理と、乗員表面温度に基づいてガラス表面温度を補正する補正処理と、を実行する温度検出装置Aとした。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

視野領域内の表面温度を非接触で検出する表面温度検出手段からの入力データ中に、第1検出領域を設定するとともに、この第1検出領域と異なる位置であって第1検出領域の温度影響を受ける第2検出領域を設定し、 前記第1検出領域および第2検出領域の表面温度である第1表面温度および第2表面温度を算出し、 前記第1表面温度を用いて第2表面温度を補正することを特徴とする温度検出方法。

IPC (3件)：

G01J 5/48 ,  G01V 8/10 ,  B60H 1/00

FI (3件)：

G01J5/48 A ,  G01V9/04 S ,  B60H1/00 101Q

Fターム (14件)：

2G066AC09 ,  2G066AC13 ,  2G066BB02 ,  2G066BB11 ,  2G066BC11 ,  2G066BC15 ,  2G066BC21 ,  2G066CA02 ,  2G066CA08 ,  2G066CA15 ,  3L211BA60 ,  3L211EA04 ,  3L211EA21 ,  3L211FB08

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 車両用空調装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-349711   出願人：株式会社デンソー

審査官引用 (3件)

• 結晶引上炉内融液表面温度測定方法及びその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-304960   出願人：住友金属工業株式会社
• 車両用空気調和装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-379279   出願人：日産自動車株式会社
• 全球熱画像収録装置及び全球熱画像収録方法とそのシステム並びに記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-068204   出願人：財団法人理工学振興会

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 日本リモートセンシング学会 第39回(H17年度秋季)学術講演会論文集, 20051118, p.189〜190