特許
J-GLOBAL ID:200903038045625209

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-031182
公開番号(公開出願番号):特開2000-225815
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 高い氷雪上性能の得られる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】 第1の陸部24の中央区域に、一方の陸部端から延びるサイプを他方の陸部端から延びるサイプの中間部に連結し、他方の陸部端から延びるサイプを一方の陸部端から延びるサイプの中間部に連結することよってタイヤ周方向に沿って延びるジグザグ状の疑似サイプ42を形成し、同様にして第2の陸部26に疑似サイプ50を、第3の陸部30に疑似サイプ58を、リブ状陸部20にに疑似サイプ34を形成し、サイプのエッジ密度を陸部の中央区域で上げる。これにより、氷上ブレーキ性能及び氷上トラクション性能の向上に有効なエッジを構成でき、水膜も有効に除去することができる。また、陸部の剛性を確保して陸部の倒れ込みを抑えて接地面積を確保することができ、陸部の倒れ込みによる氷雪上性能の低下を防止できる。
請求項(抜粋):
複数の交差する溝により区画される複数のブロック状の陸部をトレッド踏面部に備え、前記陸部に複数本のサイプを備えた空気入りタイヤであって、前記サイプは、前記陸部の少なくとも2つの陸部端の各々から複数本ずつ前記陸部の中央区域へ向かって延びると共に、一方の陸部端から延びるサイプと他方の陸部端から延びるサイプとは、互いに相反する方向に向かって延びており、さらに、一方の陸部端から延びるサイプが他方の陸部端から延びるサイプの中間部に連結し、他方の陸部端から延びるサイプが一方の陸部端から延びるサイプの中間部に連結することより、前記中央区域には実質的にタイヤ周方向に沿って延びる疑似サイプが形成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/12 ,  B60C 11/11
FI (4件):
B60C 11/12 C ,  B60C 11/12 D ,  B60C 11/11 E ,  B60C 11/11 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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