特許
J-GLOBAL ID:200903038074259181

スパークプラグおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-317023
公開番号(公開出願番号):特開2002-324650
出願日: 2001年10月15日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 中心電極と接地電極の火花放電部に貴金属チップを接合してなるスパークプラグにおいて、接地電極を短化して、その耐熱性及び強度を向上させるとともに、接地電極におけるチップ接合部での放電を防止してチップの接合信頼性を確保しつつ、高着火性を実現する。【解決手段】 一端側が取付金具10の一端部11に接合された接地電極40の他端側が中心電極30の一端部31に向かって中心電極の軸33とは鋭角をなすように延びており、接地電極他端面43には柱状の接地電極側チップ60が接合されている。接地電極側チップ40は、接地電極他端面43に向かう軸44と交差した軸45の方向に沿って接地電極他端面43から中心電極30側へ突出して延びており、中心電極側チップの軸52と接地電極側チップの軸62とが交差またはねじれの位置関係にある。
請求項(抜粋):
筒状の取付金具(10)と、この取付金具内に収納され、一端部(31)が前記取付金具の一端部(11)から露出して延びる中心電極(30)と、前記中心電極の一端部に接合され、前記中心電極の軸(33)と同一方向に延びる中心電極側チップ(50)と、一端側が前記取付金具の一端部に接合され、他端側が前記中心電極の一端部に向かって延びる接地電極(40)と、前記接地電極の他端側の端面(43)に接合され、先端面(61)が前記中心電極側チップの先端面(51)と放電ギャップを介して対向するように延びる柱状の接地電極側チップ(60)とを備え、前記接地電極と前記取付金具との接合部断面の重心および前記中心電極の軸を含む面を仮想面とし、この仮想面に対して投影した時の実質的な前記接地電極の他端側の端面に向かう軸(44)と前記中心電極の軸とが鋭角となるように形成されており、前記接地電極側チップは、前記接地電極の他端側の端面に向かう軸(44)と交差した軸(45)の方向に沿って、前記接地電極の他端側の端面から前記中心電極側へ突出して延びており、前記中心電極側チップの軸(52)と前記接地電極側チップの軸(62)とが交差またはねじれの位置関係にあることを特徴とするスパークプラグ。
IPC (2件):
H01T 13/32 ,  H01T 13/39
FI (2件):
H01T 13/32 ,  H01T 13/39
Fターム (8件):
5G059AA01 ,  5G059AA03 ,  5G059CC02 ,  5G059DD11 ,  5G059EE04 ,  5G059EE10 ,  5G059EE11 ,  5G059EE23
引用特許:
審査官引用 (7件)
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