特許
J-GLOBAL ID:200903038084296786

ガス検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-347895
公開番号(公開出願番号):特開2005-114498
出願日: 2003年10月07日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】吸着燃焼式マイクロガスセンサを用い、実測データから基準データを減算した判定データを基にガス検知を行う際に、湿度による誤判定を防止する。【解決手段】有極性ガスの吸着により駆動パルスのパルスオン直後にピーク波形を出力し、その後低下し、所定のレベルで安定した波形をパルスオン期間終了まで出力する吸着燃焼式ガスセンサからの測定開始以前に得られたセンサ出力に基づいて、検出すべきガスの影響のない基準データを取込み、測定開始以降に得られたセンサ出力を、実測データとして取込み、実測データから基準データを減算して判定データを算出し、パルスオン期間中の所定のレベルで安定した波形の出力部分に相当する、判定データ中の接触燃焼領域の電圧レベルを観測して、接触燃焼領域の電圧レベルが、所定の電圧レベルを超えた場合に、有極性ガスの検出と判定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
有極性ガスの吸着により駆動パルスのパルスオン直後にピーク波形を出力し、その後低下し、所定のレベルで安定した波形をパルスオン期間終了まで出力する吸着燃焼式ガスセンサを用いて前記有極性ガスを検出するガス検出方法であって、 測定開始以前に得られたセンサ出力に基づいて、検出すべきガスの影響のない、前記パルスオン期間のセンサ出力データである基準データを取込む基準データ取込工程と、 測定開始以降のパルスオン期間に得られたセンサ出力を、実測データとして取込む実測データ取込工程と、 前記実測データから前記基準データを減算して判定データを算出する判定データ算出工程と、 前記パルスオン期間中の前記所定のレベルで安定した波形の出力部分に相当する、前記判定データ中の接触燃焼領域の電圧レベルを観測して、前記有極性ガスの検出か湿度変動かを判定する判定工程と、を含み、 前記判定工程は、前記接触燃焼領域の電圧レベルが、所定の電圧レベルを超えた場合に、前記有極性ガスの検出と判定することを特徴とするガス検出方法。
IPC (2件):
G01N27/16 ,  G01N27/04
FI (2件):
G01N27/16 A ,  G01N27/04 K
Fターム (15件):
2G060AA04 ,  2G060AB21 ,  2G060AE19 ,  2G060AF04 ,  2G060AF09 ,  2G060BA03 ,  2G060BB09 ,  2G060BB15 ,  2G060BD04 ,  2G060HA03 ,  2G060HC04 ,  2G060HC08 ,  2G060HC10 ,  2G060JA01 ,  2G060KA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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