特許
J-GLOBAL ID:200903062592946271
有極性ガス検出方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
瀧野 秀雄
, 越智 浩史
, 松村 貞男
, 垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-038512
公開番号(公開出願番号):特開2004-245792
出願日: 2003年02月17日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】簡易な処理手順でありながら正確かつ高速に有極性ガスを検出可能なガス検出方法及びその装置を提供する。【解決手段】実測データから基準データを除去することにより(S5)、駆動パルスのオン直後のガスの有無には関係ない急激なセンサ出力変化分が実測データから除去されて、ガスによる急激なセンサ出力変化分のみを示す差分データが算出できる。また、差分データをその最大値を基準にして正規化した後に微分することにより(S7)、常に正確に変化分が算出できる。そして、このような微分結果から抽出された最大微分値と所定のしきい値とを比較することにより(S9、S12)、高速かつ正確に所望の有極性ガスを検出できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
接触燃焼式ガスセンサに対して、所定の周期で間欠的に駆動パルスを与え、パルスオン期間に得られるセンサ出力を用いて、有極性ガスを検出する方法であって、
測定開始以前に得られたセンサ出力に基づいて、検出すべきガスの影響のない、前記パルスオン期間のセンサ出力データである基準データを取込む基準データ取込工程と、
測定開始以降の各周期毎のパルスオン期間に得られたセンサ出力をそれぞれ、実測データとして取込む実測データ取込工程と、
前記実測データから前記基準データを除去したデータである差分データを算出する差分データ算出工程と、を含み、
前記差分データを微分した結果に基づいて、前記有極性ガスを検出する、
ことを特徴とする有極性ガス検出方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2G060AA01
, 2G060AB21
, 2G060AE19
, 2G060AF07
, 2G060BA03
, 2G060HA03
, 2G060HC07
, 2G060HC11
, 2G060HC13
, 2G060HC22
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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