特許
J-GLOBAL ID:200903038089733297
下水処理プロセスのシミュレーション方法および下水処理プロセスシミュレータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
山口 巖
, 駒田 喜英
, 松崎 清
, 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-288347
公開番号(公開出願番号):特開2004-121953
出願日: 2002年10月01日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】パラメータ設定を自動的に行い、予測誤差を感度よく低減させ、時間短縮を図った下水処理プロセスシミュレーション方法と装置を提供する。【解決手段】下水処理プラントの水質,流量,温度等のデータと、生化学反応モデルを構成するパラメータと状態変数とを入力し、進行する生化学反応をシミュレーションし、水質の実測値と計算結果とを比較して、その差が十分小さくなるまで、パラメータを変更してシミュレーションを繰り返し行うことにより、パラメータ数値の最適化を行い、これに基づき最終シミュレーション演算を行う方法において、水質に与える影響の大きいパラメータを優先的に変更するために、パラメータの感度解析を行い、この感度解析結果を評価することにより優先的に変更するパラメータを選抜し、選抜されたパラメータ数値を変更してシミュレーションを繰り返し行うことにより、パラメータ数値の最適化を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下水処理プラントの各水槽の大きさや水質ならびに各水槽への流量や水温などのデータと、前記プラントの生化学反応モデルを構成するパラメータと状態変数とを入力し、前記プラントで進行する生化学反応をシミュレーションし、前記プラントの水質の実測値と、プラントで進行する生化学反応をシミュレーションした水質の計算結果とを比較して、その差が十分小さくなるまで、前記パラメータを変更してシミュレーションを繰り返し行うことにより、パラメータ数値の最適化を行い、この最適化されたパラメータ数値に基づき最終のシミュレーション演算を行う下水処理プロセスのシミュレーション方法において、
前記水質に与える影響の大きいパラメータを優先的に変更するために、パラメータの感度解析を行い、この感度解析結果を評価することにより優先的に変更するパラメータを選抜し、選抜されたパラメータ数値を変更してシミュレーションを繰り返し行うことにより、パラメータ数値の最適化を行うことを特徴とする下水処理プロセスのシミュレーション方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4D028CC01
, 4D028CC02
, 4D028CC04
, 4D028CD01
, 4D028CE02
, 4D028CE03
引用特許:
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