特許
J-GLOBAL ID:200903038095822048
内燃機関の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-006924
公開番号(公開出願番号):特開2004-218534
出願日: 2003年01月15日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】筒内に噴射された燃料が排気バルブの閉弁前に排気ポートに到達して排気管へ排出される“噴射燃料のすり抜け”を防止できるようにする。【解決手段】エンジン運転状態に基づいて算出したベース燃料噴射開始時期が排気バルブ閉弁時期よりも所定値D2(噴射燃料が排気ポートに到達するまでの時間)以上進角したときは、噴射燃料のすり抜けが発生する可能性があると判断して、ベース燃料噴射開始時期と排気バルブ閉弁時期との差に応じて遅角補正量を算出し、この遅角補正量によりベース燃料噴射開始時期を遅角補正して最終燃料噴射開始時期を設定する。これにより、排気バルブタイミングと燃料噴射開始時期を進角する期間中でも、排気バルブタイミングと燃料噴射開始時期との関係を、噴射燃料が排気ポートに到達する前に排気バルブの閉弁時期を迎える状態を維持するように制御することができ、噴射燃料のすり抜けを確実に防止できる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁と、排気バルブのバルブタイミング(以下「排気バルブタイミング」という)を変化させる可変排気バルブタイミング機構とを備え、内燃機関の運転状態に応じて前記燃料噴射弁の燃料噴射時期と前記排気バルブタイミングとを制御する内燃機関の制御装置において、
前記排気バルブタイミングを検出又は推定する排気バルブタイミング検出手段と、
前記排気バルブタイミング検出手段で検出又は推定した実排気バルブタイミングに基づいて前記燃料噴射時期を遅角補正する噴射時期補正手段と
を備えていることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F02D13/02
, F02D41/02
, F02D41/04
, F02D43/00
FI (5件):
F02D13/02 J
, F02D41/02 335
, F02D41/04 335B
, F02D43/00 301J
, F02D43/00 301Z
Fターム (58件):
3G084BA15
, 3G084BA20
, 3G084BA23
, 3G084DA10
, 3G084FA07
, 3G084FA10
, 3G084FA11
, 3G084FA25
, 3G084FA29
, 3G084FA38
, 3G092AA01
, 3G092AA06
, 3G092AA09
, 3G092AA10
, 3G092AA11
, 3G092AA17
, 3G092BB06
, 3G092DA02
, 3G092DA08
, 3G092DC06
, 3G092EA04
, 3G092EC10
, 3G092HA01Z
, 3G092HA05Z
, 3G092HA06Z
, 3G092HA13X
, 3G092HA13Z
, 3G092HB02X
, 3G092HC05Z
, 3G092HD05Z
, 3G092HE01Z
, 3G092HE03Z
, 3G092HE08Z
, 3G092HF08Z
, 3G301HA01
, 3G301HA04
, 3G301HA13
, 3G301HA16
, 3G301HA19
, 3G301JA26
, 3G301KA11
, 3G301LA01
, 3G301LA05
, 3G301LB04
, 3G301MA19
, 3G301NA06
, 3G301NC04
, 3G301NE12
, 3G301PA01Z
, 3G301PA07Z
, 3G301PA11Z
, 3G301PB05A
, 3G301PC08Z
, 3G301PD04Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE10A
, 3G301PF03Z
引用特許: