特許
J-GLOBAL ID:200903038107480342

重質油改質装置、改質方法及びコンバインド発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 勝男 ,  田中 恭助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-226629
公開番号(公開出願番号):特開2006-045308
出願日: 2004年08月03日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 重質油加熱用の蒸気の温度を必要以上に上昇、或いは改質器の高さを大きくすることなく、重質油と蒸気との混合流体を改質器にて5〜30MPaの圧力、350〜550°Cの温度の短時間で反応させることができるようにする。【解決手段】 高圧の重質油と高圧の蒸気よりなる混合流体の温度を改質反応温度まで上昇させる改質予熱器13を備え、この改質予熱器で改質反応温度にまで加熱された混合流体を、改質反応温度に保温された改質器14に流入させて重質油を改質するようにした。本発明によれば、均一或いはほぼ均一の温度場において改質に必要な滞留時間である1〜10分を達成することができ、結果として、大量の重質油からの改質燃料製造を実現することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高圧の重質油と高圧の蒸気を混合する気液混合器と、前記気液混合器で混合された混合流体の温度を改質反応温度まで上昇させる改質予熱器と、前記改質予熱器で加熱された混合流体を滞留させて重質油を改質する、改質反応温度に保温された改質器を具備したことを特徴とする重質油改質装置。
IPC (5件):
C10G 9/00 ,  C10L 1/04 ,  F01K 21/04 ,  F01K 23/10 ,  F02C 6/18
FI (5件):
C10G9/00 ,  C10L1/04 ,  F01K21/04 A ,  F01K23/10 T ,  F02C6/18 A
Fターム (7件):
3G081BA02 ,  3G081BA15 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081BD00 ,  4H029AA11 ,  4H029AE00
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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