特許
J-GLOBAL ID:200903038108690260

隣接セルモニタ方法および時分割デジタル方式移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005490
公開番号(公開出願番号):特開平10-200937
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 最適基地局を選択するまでの時間を短くする。【解決手段】 音声A/D部22からのデジタル音声信号は、音声成分抽出部27で音声成分に分解される。音声成分有効判定部26は、音声成分抽出部27からの音声パラメータを入力として、基地局に送るに足るだけの有効な音声成分が含まれているか否かを識別する。音声成分有効判定部26からの出力は制御部24に送られる。制御部24では、有効な音声成分を含むという通報であれば、送信タイムスロットで音声送信を行うように変調部19、送信部18、シンセサイザー部17を制御する。有効な音声成分を含まないという通報であれば、送信タイムスロットで周辺基地局の制御チャンネルの無線周波数に同調するようシンセサイザー部17を制御して、受信電界を測定するように、受信部11と復調部12を制御する。
請求項(抜粋):
移動局における送信と受信のためのタイムスロットを時間的に別々に持つ時分割デジタル方式移動通信システムにおける隣接セルモニタ方法であって、入力された音声に、基地局に送るに足るだけの有効な音声成分が含まれているか否か識別し、有効な音声成分が含まれていなければ、基地局へ音声成分を含む信号を送信する代わりに、周辺基地局の制御チャンネルの無線周波数に同調するようにシンセサイザー部を制御して、周辺基地局の受信電界を測定する隣接セルモニタ方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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