特許
J-GLOBAL ID:200903038160603863

排煙脱硝装置とその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松永 孝義 ,  飯塚 向日子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-108618
公開番号(公開出願番号):特開2007-275838
出願日: 2006年04月11日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】低負荷時の排ガス温度が低い条件下でも、還元剤水液滴の蒸発が比較的速く行われ、また脱硝触媒層に到達するまでには完全にNH3になるようにした排煙脱硝装置とその運用方法を提供すること。【解決手段】ボイラ燃焼排ガスの熱を回収する節炭器1と脱硝反応器3を排ガス流路に順次備え、節炭器1を迂回して排ガスを脱硝反応器3の前流側の脱硝入口ダクト2に導く開閉ダンパ6を有するバイパスダクト5を設け、該ダクト5からの排ガスを導入する脱硝入口ダクト2内に設けられたガイドダクト11内又はその近傍の脱硝入口ダクト2に尿素水の噴霧ノズル8を設けた排煙脱硝装置である。ボイラ低負荷時の排ガス温度が低い時にはバイパスダクト5から排ガスをガイドダクト11内に入れ、ここに尿素水を噴霧することで十分NH3が生成する温度条件を維持できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃焼装置から排出する排ガスの熱を回収する熱交換器を配置した排ガスの流路内の前記熱交換器の下流側に脱硝反応器を配置した排煙脱硝装置において、 熱交換器を迂回して燃焼排ガスを脱硝反応器の前流側の排ガス流路に導く開閉自在の排ガスバイパス流路を設け、該バイパス流路からの排ガスを導入する排ガス流路内にガイドダクトを設け、該ガイドダクト内又はその近傍の排ガス流路に還元剤含有溶液の供給部を設けたことを特徴とする排煙脱硝装置。
IPC (3件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/34
FI (3件):
B01D53/36 101A ,  B01D53/34 129B ,  B01D53/34
Fターム (15件):
4D002AA12 ,  4D002AC01 ,  4D002BA06 ,  4D002CA01 ,  4D002DA57 ,  4D002DA70 ,  4D002HA06 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC03 ,  4D048CC23 ,  4D048CC26 ,  4D048CC61 ,  4D048CD08 ,  4D048DA06
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
  • 排ガス脱硝方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-029745   出願人:バブコック日立株式会社
  • 特開昭59-095315
  • 特開平1-189335
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