特許
J-GLOBAL ID:200903038207854231

蛍光免疫検定を実施する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-540023
公開番号(公開出願番号):特表2001-515592
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】本発明は一過性電磁界励起の手段によって特に定量蛍光免疫検定を実施するための装置と方法に関する。定量蛍光免疫検定には種々の公知な一般的レセプター-リガンド系の生化学検定をこの方法の基礎として使用することができる。このために、少なくとも一つの光源からの光が屈折率の異なる二つの媒体の界面に角度αで導かれる。光源は標識物質を励起させるために適する波長を有する実際に単色光を放射するものから選ばれる。光は光学的に透明な基部プレート(1)と試料のセル状収容部位(2)との界面(20)に導かれるが、基部プレート(1)は界面(20)上の材料の屈折率n2より大きな屈折率n1を有する材料から構成される。収容部位(2)が基部プレート(1)に対抗して配置する側で被覆プレート(3)によって被覆され、基部プレート(1)と被覆プレート(3)との間に少なくとも一つの機能層(26,27,28,28',29)を配置し、蛍光を検出するための検出器(5)が光源と同じ基部プレート(1)の側に配置されている。
請求項(抜粋):
一過性電磁界励起の手段によって蛍光免疫検定を実施するための装置において、実際に単色光を放射する少なくとも一つの光源(7,7')を配置すること、屈折率n1が界面(20)上の材料の屈折率n2よりも大きな材料からなる光学的に透明な基部プレート(1)と試料のキュベット状収容部位(2)との間の前記界面(20)上に所定の透過深度dを介して一過性電磁界を決定する角度αで一般的レセプター-リガンド系の化学的または生化学的パートナーに結合した標識物質が蛍光を発生させる波長を持つ光束を導くこと、前記収容部位(2)が前記基部プレート(1)に対抗して配置する側において被覆プレート(3)で被覆されている前記基部プレート(1)と前記被覆プレート(3)または前記試料が前記収容部位(2)内に流入するための流入部との間に少なくとも一つの機能層(26,27,28,28',29)を配置すること、前記光源と同じ前記基部プレート(1)の側に蛍光を検出する検出器(5)を配置することを特徴とする蛍光免疫検定を実施するの装置。
IPC (3件):
G01N 21/64 ,  G01N 21/05 ,  G01N 33/543 595
FI (3件):
G01N 21/64 F ,  G01N 21/05 ,  G01N 33/543 595
引用特許:
審査官引用 (8件)
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