特許
J-GLOBAL ID:200903038212703772
複式電気機械的素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三好 秀和
, 三好 保男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-551922
公開番号(公開出願番号):特表2004-524786
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
電気機械的、好ましくは圧電的モノリシック素子(30)を用いるモータが開示される。素子(30)は、非作動部(31)により相互に接続された少なくとも二つの可動部又は変位部(32A、32B)から構成される。各変位部(32A、32B)は、少なくとも一つのユニモルフ又は好ましくはバイモルフ(33A、33B)から構成され、作動体積が不活性部(31)から外側へ平行に延伸し、電気機械的層間に配列された電極(12)も同様である。変位部(32A、32B)は、動かされる本体(20)に対して実質的に同一面内で且つ平行に配置されている。 接触部は、中央の非作動部(31)及び変位部(32A、32B)に配列されている。中央接触部は作動面(34C)であり、その他は固定子(24)に取り付けるための取付け部(36A、36B)である。取付け部(36A、36B)は、本体(20)の前記主変位方向(X)における動きに関して、固定子(24)に固定される。作動面(34C)は、取付け部(36A、36B)に対し相対的に、二次元内で動くことが出来る。
請求項(抜粋):
固定子(24)、動かされる本体(20)及び少なくとも一つの電気機械的素子(30)を具備する電気機械的モータであって、
前記電気機械的素子(30)は、概ね細長い形状を有し;
前記電気機械的素子(30)は、非作動部(31)により相互に接続された、第一変位部(32A)及び第二変位部(32B)を有し;
前記第一変位部(32A)及び前記第二変位部(32B)は、それぞれ第一作動部(33A)及び第二作動部(33B)から順次構成され;
前記第一及び第二作動部は、前記電気機械的素子(30)の長手方向に延伸し、且つそれぞれ少なくとも一つの作動体積(14A、14B、16A、16B)及び前記作動体積(14A、14B、16A、16B)を作動させるための電極(12)を具備し;
前記作動体積(14A、14B、16A、16B)は、それぞれ少なくとも一つの電気機械的層を具備し;
前記非作動部(31)は、一作動面(34C)を具備し;
前記第一変位部(33A)及び前記第二変位部(33B)は、それぞれ前記非作動部(31)から離れた位置に配列された取付け部(36A、36B)を具備し;且つ
前記取付け部(36A、36B)は、前記本体(20)の主変位方向(X)における運動に関して、固定子(24)に実質的に固定されており、
前記電気機械的素子(30)が、前記本体(20)の前記主変位方向(X)に対して実質的に平行に延伸し;
前記電気機械的素子(30)が、一個の単独のモノリシック体として与えられており;且つ
前記電気機械的層及び前記電極の主表面の法線が、それぞれ、前記モノリシック電気機械的素子の作用する、前記本体表面に実質的に垂直と成るよう配列されていることを特徴とする電気機械的モータ。
IPC (3件):
H02N2/00
, H01L41/09
, H01L41/187
FI (4件):
H02N2/00 C
, H01L41/08 M
, H01L41/08 T
, H01L41/18 101D
Fターム (22件):
5H680AA06
, 5H680AA19
, 5H680BB01
, 5H680BB09
, 5H680BB13
, 5H680BB20
, 5H680BC01
, 5H680DD15
, 5H680DD23
, 5H680DD24
, 5H680DD27
, 5H680DD35
, 5H680DD63
, 5H680DD66
, 5H680DD83
, 5H680DD88
, 5H680DD92
, 5H680DD95
, 5H680FF25
, 5H680FF33
, 5H680FF37
, 5H680GG02
引用特許:
審査官引用 (10件)
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超音波振動子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-282084
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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特開平3-195380
-
超音波振動子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-021805
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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