特許
J-GLOBAL ID:200903038217942040

鉄道車両の車体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-242778
公開番号(公開出願番号):特開2002-046601
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】中空押出し形材で構成した車体において、車体の内部および床下などに特別の部材を追加することなく、該構造部材の大きさを大幅に超えない範囲内で、内部に緩衝構造部を保有させた鉄道車両の車体を得ることを目的とする。【解決の手段】中空形材40からなる鉄道車両の車体において、衝突荷重を受ける可能性の高い台枠30の端部の中空形材40に緩衝孔51,52を設ける。中空形材40はその長手方向を車体の長手方向としている。孔51,52は面板に所定間隔で設ける。中空形材のトラスの頂点の面板41,42、および斜材43を除いて孔51,52としてもよい。衝撃荷重がかかると、孔51,52の部分で座屈を生じ、衝撃力を緩和する。中空形材の一部を加工するのみで現状の車体構造をほとんど変えることなく、列車衝突時に際しても乗客への衝撃力を最小限に緩和し、安全性を高めることができる。
請求項(抜粋):
中空形材によって車体を構成した鉄道車両の車体において、車体の長手方向の端部の前記中空形材の面板に、前記長手方向に沿って所定間隔で孔を設けたこと、を特徴とする車体。
IPC (4件):
B61D 17/04 ,  B61D 15/06 ,  B61D 17/10 ,  B61F 1/00
FI (4件):
B61D 17/04 ,  B61D 15/06 ,  B61D 17/10 ,  B61F 1/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (8件)
  • 鉄道車両用衝撃吸収台枠構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-108044   出願人:近畿車輌株式会社
  • 特開平2-246863
  • 特開平2-246863
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