特許
J-GLOBAL ID:200903038239819780

吸着式冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184317
公開番号(公開出願番号):特開平8-178460
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【課題】 装置の大型化を抑制しつつも、高負荷時において高い冷房能力を得る。【解決手段】 蒸発器3の液冷媒を気化させて吸着する吸着過程と、吸着していた冷媒を脱着させて凝縮器2に戻す再生過程とに交互に切替えられる2個の吸着ユニット4,5を設ける。吸着ユニット4,5よりも小型の補助吸着ユニット6を設ける。通常運転時には、吸着ユニット4,5により通常冷房能力を得、夏季における炎天下駐車後の急速冷房運転時等において高負荷状態を検出すると、両吸着ユニット4,5の通常運転に加えて、同時に補助吸着ユニット6の吸着過程を実行して通常時よりも大きな冷房能力を得る。補助吸着ユニット6にエンジン冷却水が流通される熱交換流路を設け、エンジン冷却水の温度の上昇に伴って、補助吸着ユニット6を自動的に再生過程に切替える。
請求項(抜粋):
液冷媒が供給され外部との間で熱交換を行う蒸発器と、冷媒を吸着する吸着剤を備えてなり、前記蒸発器との流通状態とされる吸着過程の実行により前記蒸発器の液冷媒を気化させて吸着し、前記吸着剤が加熱状態とされる再生過程の実行により吸着した冷媒を脱着するように構成され、冷却運転時に前記吸着過程が順に実行される複数個の吸着ユニットと、冷媒を吸着する吸着剤を備えてなり、前記蒸発器との流通状態とされる吸着過程の実行により前記蒸発器の液冷媒を気化させて吸着し、前記吸着剤が加熱状態とされる再生過程の実行により吸着した冷媒を脱着するように構成され、冷房負荷が高負荷であるときに前記吸着過程が実行される補助吸着ユニットとを具備してなる吸着式冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 17/08 ,  B60H 1/32 102
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-294761
  • 吸着式冷却システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-215836   出願人:サンデン株式会社
  • 吸着式冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-069027   出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-294761
  • 吸着式冷却システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-215836   出願人:サンデン株式会社
  • 吸着式冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-069027   出願人:三菱重工業株式会社

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