特許
J-GLOBAL ID:200903038266346185

内燃機関用燃料噴射制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-273013
公開番号(公開出願番号):特開2004-108277
出願日: 2002年09月19日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】機関の始動性と、始動後のアイドル回転速度の安定化とを図ることができる内燃機関用燃料噴射制御方法を提供する。【解決手段】機関温度センサ2及び吸気温センサ3を設けて、機関の始動時に機関温度と吸気温度とを検出し、機関温度が低い場合ほど及び吸気温度が低い場合ほど大きな値を示し、かつ機関温度と吸気温度との差が小さい場合ほど大きな値を示す始動時制御補正係数を機関温度及び吸気温度に対して演算する。この始動時制御補正係数を用いて、初回噴射時間と暖機増量補正係数の初期値と暖機制御時間とを補正する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
内燃機関の始動開始時に、初回噴射時間の間インジェクタから燃料を噴射させる初回噴射を行った後、基本噴射時間に暖機増量補正係数を乗じることにより求めた暖機増量噴射時間の間前記インジェクタから燃料を噴射させる暖機増量噴射を、前記暖機増量補正係数を時間の経過に伴って減衰させながら、演算により設定される暖機制御時間の間行い、前記暖機制御時間が経過した後に定常運転時の噴射制御に移行させる内燃機関用燃料噴射制御方法であって、 前記内燃機関の温度を検出する機関温度センサと、 前記内燃機関の吸気温度を検出する吸気温センサと、 前記機関温度が低い場合ほど大きな値を示し、吸気温度が低い場合ほど大きな値を示し、かつ前記機関温度と前記吸気温度との差が小さい場合ほど大きな値を示す始動時制御補正係数を、前記機関温度センサ及び吸気温センサによりそれぞれ検出された機関温度及び吸気温度に対して演算するために用いる3次元の始動時制御補正係数演算用マップとを用意しておき、 前記機関温度と吸気温度とに対して前記マップを検索することにより始動時制御補正係数を演算した後、演算した始動時制御補正係数を用いて前記初回噴射時間と暖機増量補正係数の初期値と前記暖機制御時間とを補正すること、 を特徴とする内燃機関用燃料噴射制御方法。
IPC (1件):
F02D41/06
FI (1件):
F02D41/06 330B
Fターム (19件):
3G301HA01 ,  3G301JA02 ,  3G301JA21 ,  3G301KA01 ,  3G301KA04 ,  3G301KA05 ,  3G301LB02 ,  3G301MA11 ,  3G301MA23 ,  3G301NA06 ,  3G301NC04 ,  3G301NE04 ,  3G301NE08 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PB03Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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