特許
J-GLOBAL ID:200903038267106846

液体噴射装置、およびそれに用いるキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-310394
公開番号(公開出願番号):特開2004-142282
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】第1液と第2液とをそれぞれ別々のノズル列から噴射する方式の液体噴射装置において、吐出特性の維持動作の際に液体噴射ヘッドの周辺で第1液と第2液とが意図せずに混ざり合うことがない液体噴射装置を提供すること。【解決手段】インクジェット式記録装置等に代表される液体噴射装置のノズル形成面52には、第1液を噴射するための少なくとも一つの主ノズル列(48B、48Y、48M、48C)と、第1液とは機能が異なる第2液を噴射するための少なくとも一つの副ノズル列(48A)と、により構成され、キャップ部材21には、内部空間を主ノズル列に対応したインク室24と、副ノズル列に対応した定着液室26と、に分割し、インク室24と定着液室26とを連通可能に区画する壁体25が形成されている。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
ノズルに連通する圧力発生室と該圧力発生室内の液体に圧力変動を与える圧力発生手段とを備え、ノズルから対象物に向けて液体を噴射可能に構成した液体噴射ヘッドと、 該液体噴射ヘッドのノズル形成面に当接または離間可能なキャップを備えたキャッピング装置と、 前記キャップを前記液体噴射ヘッドのノズル形成面に当接させた状態で負圧を作用させて液体噴射ヘッド内の液体を前記キャップの吸引口を介して強制的に排出させる吸引装置と、 を備えた液体噴射装置であって、 前記液体噴射ヘッドのノズル形成面には、複数のノズルにより形成されるノズル列が設けられ、該ノズル列は、第1液を噴射するための少なくとも一つの主ノズル列と、前記第1液とは機能が異なる第2液を噴射するための少なくとも一つの副ノズル列と、により構成されており、 前記キャップが前記ノズル形成面に当接した状態で形成される内部空間を、前記主ノズル列に対応した第1液受け部と、前記副ノズル列に対応した第2液受け部と、に分割し、該第1液受け部と該第2液受け部とを連通可能に区画する区画手段を備えたことを特徴とする、液体噴射装置。
IPC (3件):
B41J2/165 ,  B41J2/18 ,  B41J2/185
FI (3件):
B41J3/04 102N ,  B41J3/04 102H ,  B41J3/04 102R
Fターム (10件):
2C056EA14 ,  2C056EA17 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  2C056JA13 ,  2C056JA25 ,  2C056JB04 ,  2C056JC08 ,  2C056JC20 ,  2C056JC23
引用特許:
審査官引用 (4件)
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