特許
J-GLOBAL ID:200903038268270151
マッチドフィルタおよびマッチドフィルタにおける演算方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-099306
公開番号(公開出願番号):特開2001-285139
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 基地局の対応セル半径を大きくした場合でも、初期同期確立のためのマッチドフィルタの規模を抑制すること。【解決手段】 受信データ列を処理区切り期間で区切り、その期間のデータをメモリに保持(固定)する。そして、1チップずつ位相がシフトした拡散コード(コード(n),コード(n-1)...)を乗算し、拡散コードのスキャン量に対応して一義的に定まるシンボルの区切りよりも前にある部分と後にある部分(シンボル(n-1),シンボル(n))とを区別して逆拡散結果の積分を実行し、先に算出されている、あるいは次に算出される各シンボルの一部の積分結果に加算すること(a+b,c+d)により、シンボル毎の相関を検出する。
請求項(抜粋):
入力データを一時的保持回路に保持してデータを固定すると共に拡散コードをスキャンする方式で逆拡散を行い、その拡散コードのスキャン量に対応して一義的に定まるシンボルの区切りよりも前にある部分(前半のシンボル部分)と後にある部分(後半のシンボル部分)の各部分について逆拡散結果を積分し、前半のシンボル部分に関しては、先に実施された同様の処理の結果として保持されている、同じシンボルについての、拡散コードの同じスキャン量に対応する積分結果と加算し、前記後半のシンボル部分の積分結果は一時的に蓄積しておき、次に同様の処理を実施した結果として得られる、同じシンボルについての、拡散コードの同じスキャン量に対応する積分結果に加算し、これによって、シンボル単位の相関を検出することを特徴とするマッチドフィルタにおける演算方法。
IPC (3件):
H04B 1/707
, H03H 17/02 601
, H04L 7/00
FI (3件):
H03H 17/02 601 Z
, H04L 7/00 C
, H04J 13/00 D
Fターム (17件):
5K022EE01
, 5K022EE08
, 5K022EE33
, 5K047AA16
, 5K047BB01
, 5K047CC01
, 5K047DD01
, 5K047DD02
, 5K047FF11
, 5K047GG13
, 5K047HH15
, 5K047HH25
, 5K047JJ06
, 5K047MM13
, 5K047MM25
, 5K047MM33
, 5K047MM35
引用特許:
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