特許
J-GLOBAL ID:200903038287097770
記録再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-384536
公開番号(公開出願番号):特開2005-151069
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 スキップサーチ機能にシーンチェンジ機能を利用することで、ユーザの所望する再生開始位置をより正確かつ迅速に検出し、再生をいち早く開始することを可能とする。【解決手段】 シーンチェンジの情報(位置情報及び差分情報)をIピクチャのヘッダ部に記録してハードディスク6に記録し、動画像データ再生中のスキップサーチでは、マイコン11は、その再生位置から所定時間先であるスキップ先の動画像データに関連付けられているシーンチェンジの位置情報またはその差分情報を読み出し、その読み出した位置情報または差分情報から求めた基準動画像データの位置アドレスまでスキップサーチを行う。これにより、ユーザがドラマの間に放送されるコマーシャルをスキップしたい場合、コマーシャルの最後とそれに続くドラマの続きとの間で必ずシーンチェンジが検出されるので、このシーンチェンジの位置から確実にドラマの再生を開始することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
記録媒体への動画像データの記録と再生とを制御するとともに、所定時間のスキップサーチを制御する記録再生制御手段と、動画像データの記録時、送信されてくる動画像データのシーンチェンジ位置を検出するシーンチェンジ検出手段とを備えた記録再生装置において、
特殊スキップサーチモードと通常のスキップサーチモードとをユーザが切り換え可能な切換手段をさらに備えており、
動画像データの記録時、前記記録再生制御手段は、前記シーンチェンジ検出手段により検出されたシーンチェンジの位置情報を、シーンチェンジを検出した時点の基準となる動画像データのIピクチャに関連付けて前記記録媒体に記録するとともに、前記基準動画像データからの差分情報が前記スキップサーチの所定時間より短い一定時間を超えるまでの間の動画像データのIピクチャには前記基準動画像データからの差分情報を関連付けて前記記録媒体に記録し、かつ、前記基準動画像データからの差分情報が前記スキップサーチの所定時間より短い一定時間を超える場合には、次にシーンチェンジを検出するまでの間の動画像データに関連付ける差分情報をクリアする一方、
前記切換手段により特殊スキップサーチモードに切り換えられている状態において、動画像データの再生中にスキップサーチの指令を受け取ることによりその再生位置からスキップサーチを実行するとき、前記記録再生制御手段は、その再生位置から所定時間のスキップ先のIピクチャに関連付けられているシーンチェンジの位置情報またはその差分情報を読み出し、その読み出した位置情報または差分情報から求めた前記基準動画像データの位置アドレスまでスキップサーチを行う特殊スキップサーチモードを実行することを特徴とする記録再生装置。
IPC (4件):
H04N5/76
, G11B20/10
, G11B27/10
, H04N5/91
FI (4件):
H04N5/76 A
, G11B20/10 301Z
, G11B27/10 D
, H04N5/91 Z
Fターム (22件):
5C052AB03
, 5C052AC01
, 5C053FA30
, 5C053GB06
, 5C053GB37
, 5C053HA21
, 5C053JA21
, 5D044AB07
, 5D044BC01
, 5D044CC05
, 5D044DE12
, 5D044DE17
, 5D044DE40
, 5D044EF05
, 5D044FG18
, 5D044FG23
, 5D044GK12
, 5D077AA22
, 5D077BA08
, 5D077DC03
, 5D077EA06
, 5D077EA08
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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