特許
J-GLOBAL ID:200903077367539656

ディスクドライブ装置およびその回転速度設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-137247
公開番号(公開出願番号):特開平10-092090
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】外部に伝わる振動を軽減すると共に、外部からの振動衝撃に対して高い性能を維持し、さらに記録再生動作が良好に行われるようにする。【解決手段】標準速、4倍速、6倍速でのデータ再生が可能なCD-ROMドライブ装置である。ディスクが装着されると、標準速の再生状態でTOC情報の読み出しをする(ST1)。次に、6倍速の再生状態とすると共に、所定アドレス位置にホールドした状態とする(ST2)。そして、トラッキングエラー信号、スピンドルモータの制御信号等を利用して偏芯、偏重心のディスクであるか否かを識別する(ST3)。偏芯、偏重心のディスクでないときは再生速度を6倍速に設定し、一方偏芯、偏重心のディスクであるときは、再生速度を4倍速に設定する。偏重心ディスクである場合、再生速度を下げることで、再生時の自励振動の発生が抑制される。
請求項(抜粋):
ディスク状記録媒体を回転させるためのスピンドルモータを有するディスク回転部と、上記ディスク状記録媒体に対してデータの記録または再生の少なくとも一方を行うためのヘッド部とを備えるベースユニットを、制振部材を介してベースユニットホルダに取り付けてなるディスクドライブ装置において、上記スピンドルモータの回転を制御して上記ディスク状記録媒体の回転速度が設定値となるように制御する回転速度制御手段と、上記ディスク状記録媒体が回転している状態で、このディスク状記録媒体が偏芯ディスクまたは偏重心ディスクであるか否かを識別するディスク識別手段と、上記ディスク状記録媒体が第1の回転速度で回転している状態で、上記ディスク識別手段によって上記ディスク状記録媒体が偏芯ディスクまたは偏重心ディスクであると識別されるとき、上記設定値を上記第1の回転速度より遅い第2の回転速度に変更する回転速度設定手段とを備えることを特徴とするディスクドライブ装置。
IPC (4件):
G11B 19/04 501 ,  G11B 7/085 ,  G11B 7/095 ,  G11B 19/28
FI (4件):
G11B 19/04 501 B ,  G11B 7/085 A ,  G11B 7/095 C ,  G11B 19/28 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
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