特許
J-GLOBAL ID:200903038297842342

高周波電力合成器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-202098
公開番号(公開出願番号):特開2008-028923
出願日: 2006年07月25日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】電力増幅器の並列運転時にいずれかの電力増幅器が故障した場合に、安全に電力増幅器の交換作業を行うことができる高周波電力合成器を提供する。【解決手段】電力増幅器PA1〜PAnの出力電力を入力するn個(nは2以上の正整数)の入力ポート11〜1nを有し、その入力ポート11〜1nそれぞれにリアクタンス成分を変更可能な可変リアクタンス素子21〜2nを有し、その可変リアクタンス素子21〜2nそれぞれからすべてのトランスフォーマ合成点51まで入力電力波長の1/4の奇数倍の線路長の伝送線路41〜4nで接続する。状況に応じて、故障した電力増幅器の出力電力を入力する任意の入力ポートに接続した可変リアクタンス素子のリアクタンス成分を変更することにより当該入力ポートにおいて全通過から全反射へと連続的に切り替えをすることができる。なお、電力増幅器PA1〜PAn内に反射電力を吸収するアイソレータを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
任意の波長の複数の高周波電力をそれぞれ入力する各入力ポートに入力電力の波長にて伝送線路間を反射することなく全通過特性で結合可能な可変リアクタンス素子をそれぞれ有し、該可変リアクタンス素子それぞれについてリアクタンス成分を可変して各入力ポートにおいて全通過特性と全反射特性との間を連続的に変化させることが可能であり、かつ、該可変リアクタンス素子それぞれと各入力電力を合成するトランスフォーマ合成点とを、線路長が入力電力の波長の1/4の奇数倍の伝送線路それぞれを介して接続することを特徴とする高周波電力合成器。
IPC (4件):
H01P 5/12 ,  H03F 3/60 ,  H01P 5/02 ,  H03F 3/68
FI (5件):
H01P5/12 F ,  H03F3/60 ,  H01P5/02 603J ,  H01P5/02 603E ,  H03F3/68 B
Fターム (20件):
5J067AA04 ,  5J067AA21 ,  5J067AA41 ,  5J067FA15 ,  5J067HA30 ,  5J067KA29 ,  5J067KA68 ,  5J067KS01 ,  5J067KS11 ,  5J067LS12 ,  5J067QS01 ,  5J500AA04 ,  5J500AA21 ,  5J500AC58 ,  5J500AF12 ,  5J500AH30 ,  5J500AK68 ,  5J500AQ04 ,  5J500CK03 ,  5J500CK07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 高周波電力合成器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-005178   出願人:日本電気株式会社
  • 電力合成器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-120164   出願人:日本電業工作株式会社
  • 特開昭60-086925号公報(第2-3頁)
審査官引用 (3件)
  • 無停波切替装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-096530   出願人:日本高周波株式会社
  • 高周波電力合成器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-005178   出願人:日本電気株式会社
  • マイクロ波整合回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-119057   出願人:島田理化工業株式会社

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