特許
J-GLOBAL ID:200903038303351542

セラミックス焼結体の熱衝撃試験法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034265
公開番号(公開出願番号):特開平11-218480
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 熱衝撃を受けた試験片の熱応力破壊強度について、高精度の試験結果を得ることができる上に、計測操作が簡便な試験方法を提供する。【解決手段】 所定寸法の直方体状を成しかつ一表面に予め電気ヒーターのシート状発熱素子2を一体的に密着させたセラミックス焼結体製の試験片Tを、所定の支持治具1・1とシート状発熱素子2密着面に当接した力検出手段10の力検知部とで拘束した後シート状発熱素子2で加熱するか、または、試験片Tを支持治具1・1と力検知部10とで拘束した後、試験片Tにおける力検知部10の当接面に加熱したシート状発熱素子2を接触させ、これによりそれぞれの試験片Tの一表面に熱衝撃を与えて、それぞれの場合の試験片の変形による力を力検出手段で検出することを特徴とする。
請求項(抜粋):
セラミックス焼結体に熱による衝撃を与えた際に、この熱衝撃に対するセラミックス焼結体の熱応力破壊強度を試験する方法であって、所定寸法の直方体状を成しかつ一表面に電気ヒーターのシート状発熱素子を密着させたセラミックス焼結体製の試験片を、所定の支持治具と前記試験片における前記シート状発熱素子密着面の所定位置に当接された力検出手段の力検知部とで拘束し、その後、前記シート状発熱素子の加熱によって前記試験片に熱衝撃を与え、この時の試験片の変形による力を前記力検出手段で検出することを特徴とするセラミックス焼結体の熱衝撃試験法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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