特許
J-GLOBAL ID:200903038338718236

絹タンパク由来機能性ポリペプチドの製造と利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 白崎 真二 ,  阿部 綽勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-063390
公開番号(公開出願番号):特開2004-300142
出願日: 2004年03月08日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】 未分解絹フィブロイン、セリシンまたはフィブロインH鎖、L鎖やセリシンのa成分が有する優れた細胞生育促進性と、分子量20万以下のフィブロイン、セリシンが有する優れた手触り、展延性等とを併せ持つ絹タンパク由来ポリペプチド組成物を提供することを目的とする。【解決手段】 家蚕又は天蚕由来の絹タンパク原料であって、該絹タンパク原料の平均分子量が20万以上であり、家蚕由来の絹タンパク原料の場合には、絹フィブロインのH鎖、L鎖及びセリシンaの少なくとも一部又は全部が分解しないで残存している絹タンパク原料を、中性塩水溶液に溶解し、次いで、ペプチド結合切断物質を用いて処理し、絹タンパクの特異的アミノ酸残基間のペプチド結合を切断することを特徴とする、平均分子量が1万以上20万未満であり、細胞生育促進性、展延性等にすぐれた絹タンパク由来の機能性ポリペプチド組成物の製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
家蚕又は天蚕由来の絹タンパク原料であって、該絹タンパク原料の平均分子量が20万以上であり、家蚕由来の絹タンパク原料の場合には、絹フィブロインのH鎖、L鎖及びセリシンaの少なくとも一部又は全部が分解しないで残存している絹タンパク原料を、中性塩水溶液に溶解し、次いで、ペプチド結合切断物質を用いて処理し、絹タンパクの特異的アミノ酸残基間のペプチド結合を切断することを特徴とする、平均分子量が1万以上20万未満であり、細胞生育促進性、展延性等にすぐれた絹タンパク由来の機能性ポリペプチド組成物の製造方法。
IPC (9件):
C07K14/435 ,  A61K7/00 ,  A61K7/48 ,  A61K38/00 ,  A61K38/17 ,  A61P17/16 ,  A61P43/00 ,  C07K1/12 ,  C12P21/06
FI (9件):
C07K14/435 ,  A61K7/00 C ,  A61K7/48 ,  A61P17/16 ,  A61P43/00 107 ,  C07K1/12 ,  C12P21/06 ,  A61K37/18 ,  A61K37/12
Fターム (51件):
4B018MD20 ,  4B018MD76 ,  4B018ME14 ,  4B018MF10 ,  4B018MF12 ,  4B064AG01 ,  4B064BA13 ,  4B064BA14 ,  4B064BA15 ,  4B064BA16 ,  4B064BE30 ,  4B064CA21 ,  4B064CA50 ,  4B064CB05 ,  4B064CD20 ,  4B064CD25 ,  4B064CE06 ,  4B064DA01 ,  4B064DA10 ,  4B064DA20 ,  4C083AD451 ,  4C083CC02 ,  4C083EE07 ,  4C083EE12 ,  4C083FF01 ,  4C084AA02 ,  4C084AA06 ,  4C084AA07 ,  4C084BA43 ,  4C084CA49 ,  4C084DC50 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA891 ,  4C084ZA892 ,  4C084ZB222 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA51 ,  4H045EA01 ,  4H045EA34 ,  4H045EA60 ,  4H045EA65 ,  4H045FA16 ,  4H045FA70 ,  4H045GA10 ,  4H045HA05 ,  4H045HA06 ,  4H045HA07 ,  4H045HA31
引用特許:
出願人引用 (17件)
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審査官引用 (2件)

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