特許
J-GLOBAL ID:200903038343433290

固体電解コンデンサおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-046998
公開番号(公開出願番号):特開2002-252148
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 固体電解質層の形成に電解酸化重合を適用しながらも、等価直列抵抗が低い固体電解コンデンサおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 弁金属からなる陽極導体1の表面に形成された誘電体層2上に、化学酸化重合により第1の固体電解質層3、4を形成した後、電解酸化重合により第2の固体電解質層5を形成する。電解酸化重合における電流密度は1mA/cm2以上、電流密度と時間との積は30mA/cm2・分以下とする。あるいは、第2の固体電解質層の重量が全固体電解質の重量の2〜20%となるように形成する。こうして、第2の固体電解質層5の表面を、第1の固体電解質層の表面よりも粗面化する。
請求項(抜粋):
弁金属からなる陽極導体と、前記陽極導体の表面に形成された誘電体層と、前記誘電体層の表面に形成された第1の固体電解質層と、前記第1の固体電解質層上に形成された第2の固体電解質層と、前記第2の固体電解質層上に形成された陰極導体層とを有する固体電解コンデンサであって、前記第2の固体電解質層が導電性高分子からなる最大厚さ15μm以下の層であり、前記第2の固体電解質層の表面が前記第1の固体電解質層の表面よりも粗面化していることを特徴とする固体電解コンデンサ。
IPC (3件):
H01G 9/032 ,  H01G 9/028 ,  H01G 9/00
FI (3件):
H01G 9/02 321 ,  H01G 9/02 331 F ,  H01G 9/24 A
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る