特許
J-GLOBAL ID:200903038405160377

内燃機関用スロットル弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-015583
公開番号(公開出願番号):特開平11-210504
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】スロットル弁が固定された弁軸に連結される従動レバー、ならびに弁軸と相対動可能なスロットルドラムに連結される駆動レバーの一方にカム溝が形成され、該カム溝に沿って転動するローラが両レバーの他方に軸支される内燃機関用スロットル弁制御装置において、スロットルドラムおよび駆動レバーの合成樹脂による一体化で、軽量化、部品点数の低減および組付作業性の向上を図り、充分な強度および作動信頼性が得られるようにする。【解決手段】合成樹脂製のスロットルドラム41に、通路形成体15に支持される支軸36を挿通せしめて該支軸36により回動可能に支承されるべく円筒状のボス部41aが一体に設けられ、合成樹脂から成る駆動レバー42が、ボス部41aを囲繞してスロットルドラム41および通路形成体15間に設けられるコイル状の戻しばね45の少なくとも一部を囲む壁部43を介して、スロットルドラム41に一体に形成される。
請求項(抜粋):
通路形成体(15)に形成される吸気通路(16)を横切って該通路形成体(15)に回動可能に支承される弁軸(17)に、吸気通路(16)を開閉可能なスロットル弁(18)が固定されるとともに従動レバー(29,29′)が連結され、前記弁軸(17)とは相対動可能であってスロットルワイヤ(53,54)が巻掛け、連結されるスロットルドラム(41)に駆動レバー(42,42′)が連結され、従動レバー(29,29′)および駆動レバー(42,42′)の一方にカム溝(57)が設けられ、該カム溝(57)に沿って転動するローラ(58)が従動レバー(29,29′)および駆動レバー(42,42′)の他方に軸支される内燃機関用スロットル弁制御装置において、合成樹脂から成るスロットルドラム(41)に、通路形成体(15)に支持される支軸(36)を挿通せしめて該支軸(36)により回動可能に支承されるべく通路形成体(15)側に突出した円筒状のボス部(41a)が一体に設けられ、合成樹脂から成る前記駆動レバー(42,42′)が、前記ボス部(41a)を囲繞して前記スロットルドラム(41)および通路形成体(15)間に設けられるコイル状の戻しばね(45)の少なくとも一部を囲む壁部(43,43′)を介して前記スロットルドラム(41)に一体に形成されることを特徴とする内燃機関用スロットル弁制御装置。
IPC (4件):
F02D 11/02 ,  B63H 20/00 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/04
FI (4件):
F02D 11/02 G ,  F02D 9/02 351 G ,  F02D 11/04 A ,  B63H 21/26 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る