特許
J-GLOBAL ID:200903038479994709
ゴルフクラブヘッドの設計方法及びゴルフクラブヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-035507
公開番号(公開出願番号):特開2004-242867
出願日: 2003年02月13日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】ゴルフボールのバックスピン量を低減し打出角度を高くできるゴルフクラブヘッドを効率良い設計により得る。【解決手段】有限要素で分割したゴルフクラブのヘッドモデルとゴルフボールモデルを用い、ヘッドモデルでゴルフボールモデルを実使用速度範囲でインパクトし、該インパクト時におけるヘッドモデルのフェース面がゴルフボールモデルと接触する時間T2と、フェース面にかかる垂直力が接触開始時からピーク値をとるまでの時間T1とを計測し、ヘッドモデルの肉厚あるいは/及び材料を変えて、時間T1と時間T2とを計測し、垂直力がピーク値をとるまでの時間T1が、接触時間T2中で占める割合を長くして、ゴルフボールのバックスピンを減らす方向に働く摩擦力を大きくすると共に該摩擦力の作用時間を長くして、バックスピン量を少なくかつ打出角度を高くする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有限要素で分割したゴルフクラブのヘッドモデルとゴルフボールモデルを用い、
上記ヘッドモデルで上記ゴルフボールモデルを実使用速度範囲でインパクトし、該インパクト時における上記ヘッドモデルのフェース面が上記ゴルフボールモデルと接触する時間T2と、上記フェース面にかかる垂直力が接触開始時からピーク値をとるまでの時間T1とを計測し、
上記ヘッドモデルの肉厚、材料あるいは/および形状の諸言の設定を変更して、上記垂直力がピーク値をとるまでの時間T1が上記接触時間T2中で占める割合が長くなり、上記ゴルフボールモデルのバックスピンを減らす方向に働く摩擦力を大きく且つ該摩擦力の作用時間を長くして、バックスピン量を少なくかつ打出角度を高くすることを特徴とするゴルフクラブヘッドの設計方法。
IPC (2件):
FI (4件):
A63B53/04 A
, A63B53/04 E
, G06F17/50 612H
, G06F17/50 680Z
Fターム (6件):
2C002AA02
, 2C002AA03
, 2C002CH01
, 2C002LL01
, 5B046AA00
, 5B046JA07
引用特許:
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