特許
J-GLOBAL ID:200903038492244204

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-168379
公開番号(公開出願番号):特開平11-013869
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 クラッチツウクラッチのダウンシフトの際の変速ショックを緩和する。【解決手段】 クラッチツウクラッチのダウンシフト指令が出された後、まず高速段側クラッチ油圧を低下させて変速機入力回転速度を上昇させ、変速機入力回転速度の上昇開始を検出したら、変速機入力回転速度の変化速度が所定値となるように高速段側クラッチ油圧をフィードバック制御し、変速機入力回転速度が低速段同期回転速度になったことを検出したら、低速段側クラッチ油圧を徐々に上昇させると共に、高速段側クラッチ油圧を変速機入力回転速度に基づいてフィードバック制御する。これにより、油圧の切換えをスムーズに行い、変速ショックを緩和する。
請求項(抜粋):
パワーオン状態のときに、高速段側クラッチの解放及び低速段側クラッチの係合によるクラッチツウクラッチのダウンシフトを実行する自動変速機の変速制御装置において、前記ダウンシフトを実行すべき判断があったことを検出する手段と、前記ダウンシフトを実行すべき判断があったときに、高速段側クラッチ油圧を低下させる第1の制御手段と、該第1の制御手段の実行による変速機入力回転速度の上昇の開始を検出する手段と、該検出手段による上昇開始検出後、変速機入力回転速度の上昇速度が所定値となるように高速段側クラッチ油圧をフィードバック制御する第2の制御手段と、該第2の制御手段の実行により変速機入力回転速度が低速段同期回転速度付近になったことを検出する手段と、該検出手段による同期付近検出後、低速段側クラッチ油圧を徐々に上昇させると共に、高速段側クラッチ油圧を変速機入力回転速度に基づいてフィードバック制御しながら低下させる第3の制御手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:68
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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