特許
J-GLOBAL ID:200903038518053330

射出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-152199
公開番号(公開出願番号):特開平7-009490
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 射出成形品に着色する際の色の選択・変更を容易にする。【構成】 成形機本体1に任意のキャビティ12を有する金型2が装着してあり、この金型には、樹脂材供給手段3のノズル14が嵌合している。この樹脂材供給手段3の樹脂材通路17に、複数の着色剤タンク24と連通する可撓性のチューブ25の先端部が取り付けられている。各チューブは、ポンプ5のハウジング26内に掛け回されており、回転移動するロータによって加圧され、内側断面が変形されることによりチューブ内の着色剤(染料または顔料など)を樹脂材通路17に向けて押し流し可能である。ポンプ5には、複数のロータがそれぞれ選択された色の着色剤を送り出し可能に設けられており、パネル5bの操作によりロータを切り換えて、選択された色の着色剤を樹脂材内に注入可能である。注入された着色剤は、樹脂材供給手段3内で樹脂材中に混入し、樹脂材を着色した状態でキャビティ内に供給可能である。
請求項(抜粋):
任意の形状のキャビティを有する金型と、上記キャビティ内に樹脂材を供給する樹脂材供給手段と、上記樹脂材供給手段に着色剤を注入可能な複数の着色剤供給手段と、上記複数の着色剤供給手段のうち少なくとも一つを選択し、選択した上記着色剤供給手段のみから上記着色剤を上記樹脂材供給手段に注入させるポンプとを有し、上記樹脂材供給手段は、上記選択された着色剤供給手段により注入された上記着色剤を上記樹脂材に混入した状態で上記キャビティに供給するものであることを特徴とする射出成形装置。
IPC (2件):
B29C 45/18 ,  B29C 31/02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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