特許
J-GLOBAL ID:200903038519333670

プラグ、レセプタクル及びそれらを備える中継コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-182828
公開番号(公開出願番号):特開平10-012294
出願日: 1996年06月24日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 現場での配線作業において、一般的な工具のみを用いて電線の装着/取外し等の作業が特別な作業指導なしに容易に行なえ、作業性の向上を図れるようにする。【解決手段】リリースボタン11の突起部11aが第1凹部5gに係合しているとき、板ばね9は自身の付勢力により先端部が突起部7a近傍で端子金具7と圧接状態にあり上側開口部5aを塞いでいる。押込まれたボタン11は切欠溝5c、及びガイド孔5dに沿って下方に摺動し圧接部11bが板ばね9の屈曲部9aを徐々に圧迫して行く。板ばね9は上側開口部5aを塞ぐ位置から付勢力に抗して上側開口部5aを開く方向に徐々に変位する。突起部11aが第2凹部5hに係合しそれ以上のボタン11の押込みが抑止されると、板ばね9の姿勢は上側開口部5aを完全に開いた位置で保持される。電線31を上側開口部5aから挿入すると、電線31は、突起部7a及び端子金具7の内壁面に当接した状態で端子金具7内に収容される。ボタン11の押込み解除により電線31は板ばね9と突起部7aとによって固定される。
請求項(抜粋):
第1の電線端部に設けられ、第2の電線端部に設けられるレセプタクルと電気的に接続するためのプラグにおいて、挿入された前記第1の電線を固定するための電線固定機構を備え、前記電線固定機構は、電線を挿/脱するための開口部と、この開口部から挿入される電線を収容するための収容空間と、この収容空間に、収容された電線と電気的に接続可能に介装された端子金具とを有するハウジングと、前記収容空間に、前記開口部を塞ぐ方向の付勢力が生じるよう介装され、外力により前記付勢力に抗して前記開口部を開いた状態になるまで変位したとき前記収容空間に収容された電線の離脱を、前記外力の解消に起因して有効になる前記付勢力によって前記端子金具に圧接した状態で阻止するスプリングと、前記スプリングを、押圧によって少なくとも前記付勢力が無効になる位置まで変位させると共に、押圧解除によって前記変位させられた位置から少なくとも前記付勢力が有効になる位置まで復帰させるボタン部材と、を有することを特徴とするプラグ。
IPC (2件):
H01R 4/48 ,  H01R 13/639
FI (2件):
H01R 4/48 A ,  H01R 13/639 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-189877
  • 端子装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-320455   出願人:松下電工株式会社
  • 端子装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-292549   出願人:松下電工株式会社
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