特許
J-GLOBAL ID:200903038520013124
建設機械の排ガス浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-153455
公開番号(公開出願番号):特開2007-321671
出願日: 2006年06月01日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】エンジンで駆動する油圧ポンプを備えた建設機械に好適な排ガス浄化装置の提供。【解決手段】油圧ショベルに備えられ、エンジン1から排出される排ガス中の窒素酸化物を浄化する処理を行う排ガス制御手段9に供給される尿素水を蓄える尿素水タンク10と、この尿素水タンク10に蓄えられた尿素水の残量を検出する残量検出手段11とを備えるとともに、尿素水の残量が第1所定量Aまで減少したときに点灯する警報ランプ12と、コントローラ7に備えられ、尿素水の残量が第1所定量Aから少なくなるに従って、その残量の減少に応じてエンジン1の最高回転数を、油圧駆動回路8に含まれる油圧アクチュエータの作動が可能となる範囲内の所定値、例えば正常作業時の最高回転数Nの70%である制限回転数nまで徐々に低下させるエンジン回転数制限手段とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンと、このエンジンによって駆動する油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出される圧油が供給され、複数の油圧アクチュエータを含む油圧駆動回路とを有する建設機械に備えられ、
上記エンジンから排出される排ガス中の窒素酸化物を浄化する処理を行う排ガス制御手段と、
この排ガス制御手段に供給される還元剤溶液を蓄える還元剤溶液タンクと、
この還元剤溶液タンクに蓄えられた上記還元剤溶液の残量を検出する残量検出手段とを備えるとともに、
この残量検出手段で検出される上記還元剤溶液の残量が所定量まで減少したときに、上記還元剤溶液の補給を要する旨の警告を報知する警告報知手段と、
上記残量検出手段で検出される還元剤溶液の残量が上記所定量から少なくなった際に、その残量の減少に応じて徐々に上記エンジンの最高回転数を上記油圧アクチュエータの作動が可能となる範囲内の所定値まで低くなるように制限するエンジン回転数制限手段とを備えたことを特徴とする建設機械の排ガス浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/08
, B01D 53/94
, F01N 3/18
, F01N 9/00
FI (4件):
F01N3/08 B
, B01D53/36 101A
, F01N3/18 C
, F01N9/00 Z
Fターム (12件):
3G091AA05
, 3G091AB05
, 3G091AB09
, 3G091BA14
, 3G091BA31
, 3G091BA34
, 3G091CA17
, 3G091EA00
, 4D048AA06
, 4D048AB02
, 4D048AC03
, 4D048CC61
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
自動車の排ガス浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-178523
出願人:日産ディーゼル工業株式会社
審査官引用 (3件)
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