特許
J-GLOBAL ID:200903038548728544

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-097284
公開番号(公開出願番号):特開2002-300779
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 入力される直流電圧をスイッチングする主スイッチング素子Qのスイッチングを、制御回路26が、2次側からフィードバックされる出力電圧情報に応じて制御することで、出力電圧を所望とする値に安定化するようにしたスイッチング電源装置において、簡易な構成で、待機時の省電力化を図る。【解決手段】 ゆらぎ検出回路31の非線形出力特性によって軽負荷状態でのみ制御のゆらぎを検出し、その出力の変動分をコンデンサC10および分圧抵抗R1,R2による微分回路で抽出し、出力電圧の分圧値に重畳してフィードバックする。こうして、比較的大きな変動周期(直流的)の出力電圧情報に比較的小さな変動周期(交流的)の制御ゆらぎの変動成分を重畳し、前記制御回路26は軽負荷状態を判定することができる。したがって、外部機器から、その負荷の軽重を表す信号を入力する必要はなく、簡易な構成で待機時の省電力化を図ることができる。
請求項(抜粋):
入力される直流電圧をスイッチングする主スイッチング素子のスイッチングを、制御手段が、2次側からフィードバックされる出力電圧情報に応じて制御することで、出力電圧を所望とする値に安定化するようにしたスイッチング電源装置において、前記制御のゆらぎを検出し、非線形の出力特性によって、軽負荷動作時にのみその検出出力を送出するゆらぎ検出手段と、前記ゆらぎ検出手段からの出力の変動分のみを抽出する処理を行った後、前記出力電圧情報に重畳する重畳手段とを含み、前記制御手段は、フィードバックされたゆらぎの変動成分から、軽負荷状態を判定することを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/338
FI (2件):
H02M 3/28 H ,  H02M 3/338 A
Fターム (17件):
5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730AS23 ,  5H730BB43 ,  5H730BB52 ,  5H730CC01 ,  5H730DD02 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730FD01 ,  5H730FD02 ,  5H730FF19 ,  5H730FG07 ,  5H730FG22 ,  5H730FG25 ,  5H730VV03 ,  5H730VV06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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