特許
J-GLOBAL ID:200903038548790940

電子カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-015763
公開番号(公開出願番号):特開2004-229054
出願日: 2003年01月24日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】処理量が少なく、夜景撮影などにも適した露出量および階調特性を決定する電子カメラを提供する。【解決手段】画像プロセッサ4は、レリーズ前に撮像デバイス3から出力される画素ごとの撮像信号を撮像デバイス3の撮像面を分割した64領域に対応する撮像信号にグループ化し、各グループごとの撮像信号の平均値を算出する。算出した平均値が飽和レベル相当を超えている領域数(飽和領域数novf)をカウントし、カウント値が1以上の場合に階調変換テーブルをtableBにするとともに、撮影時の露出量を適正露出より1/2段アンダーにするように被写体輝度Bvを+1/2補正する。画像プロセッサ4は、カウント値が0の場合に階調変換テーブルを通常使用するtableAにする。この場合は露出補正を行わない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体像を撮像し、画素に対応する撮像信号を出力する撮像素子と、 前記撮像素子から出力される撮像信号に対して階調補正を行う階調補正手段と、 前記撮像素子を複数の画素領域に分割し、前記撮像素子からレリーズ前に出力される前記画素領域ごとの撮像信号の平均値を算出する平均値算出手段と、 前記平均値算出手段により算出された前記複数の画素領域に対応する平均値に応じて、露出量および階調特性を決定する演算手段と、 レリーズ時に前記演算手段によって決定された露出量で前記撮像素子に撮像させるとともに、前記撮像素子から出力される撮像信号に対して前記演算手段で決定された階調特性で階調補正を行うように前記階調補正手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする電子カメラ。
IPC (2件):
H04N5/243 ,  H04N5/238
FI (2件):
H04N5/243 ,  H04N5/238 Z
Fターム (4件):
5C022AA13 ,  5C022AB04 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69
引用特許:
審査官引用 (3件)

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