特許
J-GLOBAL ID:200903038567080679

血小板採取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-286850
公開番号(公開出願番号):特開2003-088580
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】【課題】 血小板採取装置が記憶する血小板回収率に起因する単位割れや単位増の発生が少ない血小板採取装置を提案する。【解決手段】 血小板採取装置1は、血小板採取操作における採血のための送液ポンプ11の作動量関連データを用いて、血小板採取操作における血液処理量を演算する血液処理量演算機能と、血小板採取操作により供血者から採取された血小板数の入力部と、採血前血小板濃度データと演算血液処理量と採取血小板数より、実血小板回収率を演算する血小板回収率演算機能およびその記憶機能と、所定数以上の実血小板回収率の記憶後に作動し、記憶する実血小板回収率より書換用血小板回収率を演算する書換用血小板回収率演算機能および血小板回収率記憶値更新機能とを備えている。
請求項(抜粋):
内部に貯血空間を有する遠心分離器と、前記遠心分離器の流入口と血液を採取する採血手段とに接続する第1のラインと、前記遠心分離器の流出口に接続された第2のラインと、前記第2のラインに接続された血小板採取バッグとを備える血小板採取回路と、前記第1のラインに設けられた送液ポンプとを備え、前記遠心分離器により採血された血液を複数の血液成分に分離するとともに分離された血液成分のうち少なくとも血小板を前記血小板バッグに採取する血小板採取装置であって、該血小板採取装置は、血小板採取操作前に採取された供血者の血液情報データの入力部と、該入力部に入力される供血者のヘマトクリット値データ、血小板濃度データ、目標血小板採取単位数もしくはその関連値および血小板回収率記憶値より、血小板採取サイクル数および採取予測血小板数もしくはその関連値を演算する機能と、血小板採取操作における採血のための前記送液ポンプの作動量関連データを用いて、血小板採取操作における血液処理量を演算する血液処理量演算機能と、前記血小板濃度データ、前記演算された血液処理量、採取血小板数もしくは採取高濃度血小板含有血漿量とその血小板濃度を用いて、実血小板回収率を演算する血小板回収率演算機能およびその記憶機能と、所定数以上の実血小板回収率の記憶後に作動し、記憶する実血小板回収率より書換用血小板回収率を演算する書換用血小板回収率演算機能と、前記血小板回収率記憶値を該書換用血小板回収率演算機能により演算された書換用血小板回収率に書き換える血小板回収率記憶値更新機能とを備えることを特徴とする血小板採取装置。
Fターム (11件):
4C077AA13 ,  4C077BB04 ,  4C077DD13 ,  4C077EE01 ,  4C077HH03 ,  4C077HH12 ,  4C077HH17 ,  4C077JJ03 ,  4C077JJ17 ,  4C077JJ28 ,  4C077KK30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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