特許
J-GLOBAL ID:200903038583976267
血流をマッピングおよび追跡し、血流のパラメータを決定する装置および方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-620872
公開番号(公開出願番号):特表2003-500151
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】薄型で簡単の長期不在ドップラー超音波監視を用いて、患者またはパッドが動いても血流3次元撮像を手が届く値段で可能にする、医療に用いられる方法および装置が提供される。パッドおよび付随プロセッサは、圧電素子の平面整相アレイを使用することにより、3D領域における超音波血液速度データを収集し、ドップラー処理する。本発明は、最大局所血液速度信号を生成する3D空間の点にロックし、その点を追跡する。正確な追跡プロセスによって獲得された点の積分座標を使用して、血管の3Dマップを形成し、データ収集の拡大と、長期にわたる連続不在血流監視のための複数の注目点を選択する為の表示を提供する。
請求項(抜粋):
注目する血管における血流のパラメータを決定する方法であって、 a)音変換器素子のアレイを提供し、アレイにおける素子間隔が、素子によって生成された音エネルギーの半波長より大きい、またはそれ以下であって、少なくとも1つの素子が音エネルギーを送信し、素子の一部が音エネルギーを受信するステップと、 b)アレイの少なくとも1つの素子によって生成された音エネルギーを、注目する血管を有する被験者の身体の体積に向けるステップと、 c)注目する血管を有する被験者の身体の体積から、音エネルギーのエコーを受信するステップと、 d)エコーをアレイの素子に電気的に接続されているプロセッサに報告するステップであって、プロセッサが、 i)注目する血管を流れる血液の径方向速度を決定するために、エコーをドップラー処理し、 ii)注目する血管の一部から受信したエコーから、和ビーム、方位角差ビーム、および仰角差ビームを決定し、 iii)注目する血管における血流のエコーから計算した最大ドップラー・エネルギーにロックするために、和ビーム、方位角差ビーム、および仰角差ビームに基づいて、送信および受信した音エネルギーの方向を変調し、 iv)注目する血管における血流から、最大ドップラー・エネルギーの3次元位置を計算し、 v)ステップ(iv)において計算した3次元位置における血管における血流のパラメータを計算するようにプログラムされており、 (e)パラメータを、プロセッサに電気的に接続されているディスプレイ・モニタに表示するステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
A61B 8/06
, A61B 8/14
, B06B 1/02
, G01S 15/89
FI (4件):
A61B 8/06
, A61B 8/14
, B06B 1/02 A
, G01S 15/89 A
Fターム (44件):
4C301AA02
, 4C301BB13
, 4C301DD01
, 4C301DD02
, 4C301EE09
, 4C301EE13
, 4C301EE17
, 4C301GB02
, 4C301GB09
, 4C301GB14
, 4C301GB27
, 4C301HH01
, 4C301HH24
, 4C301HH37
, 4C301HH38
, 4C301JB29
, 4C301JB50
, 4C301KK02
, 4C301KK22
, 4C301KK24
, 4C301KK31
, 4C301LL20
, 5D107AA12
, 5D107BB07
, 5D107CC10
, 5D107CC12
, 5D107CC13
, 5D107FF01
, 5J083AA02
, 5J083AB17
, 5J083AC04
, 5J083AD12
, 5J083AE10
, 5J083BA01
, 5J083BC02
, 5J083BD12
, 5J083BE14
, 5J083CA01
, 5J083CA13
, 5J083DA01
, 5J083DC01
, 5J083EA14
, 5J083EA15
, 5J083EA18
引用特許:
審査官引用 (6件)
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超音波診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-071510
出願人:株式会社島津製作所
-
特開平1-145043
-
目標検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-212766
出願人:日本電気株式会社
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