特許
J-GLOBAL ID:200903038591992905
インバータ装置及びそのデッドタイム補償方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 満 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-070975
公開番号(公開出願番号):特開2003-274673
出願日: 2002年03月14日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 適正なデッドタイム補償量を設定し、誤補償を防止する。【解決手段】 制御部17は、U相,V相電流検出器13、14によって検出された電流値を予め設定された閾値と比較する。前記電流値が、トランジスタQ1〜Q6のスイッチング速度に基づいて設定された閾値以下になった場合、制御部17は、デッドタイム補償量を、検出された電流値に基づいて低減する。前記電流値が、出力電流の検出精度に基づいて設定された閾値以下になった場合は、制御部17は、デッドタイム補償量の低減率を大きくする。さらに検出された電流値が正負の判別もできない程度に小さくなった場合は、デッドタイム補償量を0にする。
請求項(抜粋):
直列に接続されて直流電圧が印加されるスイッチング素子を備えて構成され、前記各スイッチング素子が制御信号に基づいてそれぞれオン、オフすることにより、前記直流電圧を交流電圧に変換する電圧変換部と、前記直列に接続されたスイッチング素子の同時オンによる短絡防止のために設けられたデッドタイムを補償するためのデッドタイム補償量を、前記電圧変換部の出力電流の電流値に基づいて設定し、デッドタイム補償をした制御信号を前記電圧変換部に供給する制御部と、を備えた、ことを特徴とするインバータ装置。
Fターム (13件):
5H007AA07
, 5H007AA17
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB05
, 5H007CC07
, 5H007DB03
, 5H007DC02
, 5H007EA02
, 5H007EA09
, 5H007FA06
, 5H007FA09
, 5H007FA13
引用特許:
審査官引用 (2件)
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インバータ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-104656
出願人:株式会社安川電機
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交流モータの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-254447
出願人:株式会社神戸製鋼所
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