特許

J-GLOBAL ID：200903038596150937

レンズシステム

発明者： 桑木野 康示
出願人/特許権者： 富士写真光機株式会社
代理人 (1件)： 松浦 憲三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-063276
公開番号（公開出願番号）：特開2003-262775
出願日： 2002年03月08日
公開日（公表日）： 2003年09月19日
要約：

【要約】【課題】可視光領域と近赤外領域での撮影に使用可能にしたレンズシステムにおいて、トラッキングレンズの設定位置を補正して、フォーカスレンズの各設定位置に対応する被写体距離をいずれの波長領域での撮影においても一致させることにより、波長領域を切り替えるための特別な構造にし、また、撮影可能な波長領域を大幅に拡大するレンズシステムを提供する。【解決手段】レンズ装置10のCPU16は、設定スイッチ18により選択された撮影モードを検出する。撮影モードとしては可視光領域での撮影と近赤外領域での撮影とが選択可能である。CPU16は、近赤外領域の撮影モードが選択された場合には、フォーカスレンズFL及びズームレンズZLの設定位置に基づいて、フォーカスレンズFLの各設定位置に対する被写体距離(ピントが合う被写体の距離)が可視光領域の撮影モード時と一致するようにトラッキングレンズTLの設定位置を補正する。

請求項（抜粋）：

撮影に使用する光の波長領域が異なる複数の撮影モードを選択可能にしたレンズシステムであって、フォーカス調整用のフォーカスレンズとフランジバック調整用のフランジバック調整用レンズとを備え、標準の撮影モードが選択されている場合には、フランジバック調整用レンズの設定位置を調整することによりフランジバック調整が可能なレンズシステムにおいて、前記標準の撮影モードと異なる撮影モードが選択されている場合において、前記フランジバック調整用レンズの設定位置を補正することにより、前記フォーカスレンズの各設定位置に対してピントが合う被写体までの被写体距離を、前記標準の撮影モードの選択時における被写体距離に一致させるフランジバック調整用レンズ補正手段を備えたことを特徴とするレンズシステム。

IPC (5件)：

G02B 7/02 ,  G02B 7/08 ,  G02B 7/28 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232

FI (6件)：

G02B 7/02 C ,  G02B 7/08 A ,  G02B 7/08 C ,  H04N 5/225 D ,  H04N 5/232 A ,  G02B 7/11 K

Fターム (20件)：

2H044AC00 ,  2H044DA01 ,  2H044DA02 ,  2H044DC02 ,  2H044DE06 ,  2H051AA08 ,  2H051BB35 ,  2H051CD13 ,  2H051CD16 ,  2H051CD23 ,  2H051CD30 ,  2H051FA38 ,  2H051FA52 ,  2H051FA61 ,  2H051GB12 ,  5C022AA15 ,  5C022AB23 ,  5C022AB66 ,  5C022AC54 ,  5C022AC74

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 近赤外照明付テレビカメラ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-246963   出願人：三菱電機株式会社
• 特開平4-122920
  
• ビデオカメラ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-073261   出願人：ソニー株式会社
• テレビカメラのレンズ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-287195   出願人：富士写真光機株式会社