特許
J-GLOBAL ID:200903038597894417

磁気回路を利用した除振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 麦島 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-347951
公開番号(公開出願番号):特開2002-213529
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】6自由度の磁気回路を利用した除振装置を提供する。【解決手段】可動側磁石37と固定側磁石27との軸方向に沿った相対変位と金属バネ50の弾性力とを利用したバネ定数を略0にする除振メカニズムにより、振動伝達を絶縁する。軸方向(Z軸方向)の振動だけでなく、横方向(X軸方向、Y軸方向)や各軸回りの回転方向、あるいはこれらが重なり合ったねじれ方向への変位を復元機構を構成する、ゴム部材24a及び金属バネ50によって速やかに原位置に復帰させ、軸方向の振動として除振できる。このため、簡易な構造でありながら6自由度の振動を制御可能である。
請求項(抜粋):
ケーシングに対して軸方向に沿って相対的に移動可能に配設された可動部材と、前記可動部材に固定される可動側磁石と、前記ケーシング内に固定配置され、前記可動側磁石とにより、前記可動部材の軸方向における所定の変位量範囲のバネ定数が負となる磁界を形成する固定側磁石と、前記可動部材をケーシングの底壁に対して離間する方向に付勢し、前記可動側磁石と固定側磁石とにより形成される磁界の磁力と弾性力との重畳されたバネ定数が、軸方向における所定の変位量範囲において略0となるように設定する弾性部材と、前記可動部材の軸方向への変位量が所定以上に至ると、可動部材に押圧されて移動し、前記ケーシング内に充填された粘性液体を押圧して流体抵抗を生じさせるピストンとを具備することを特徴とする磁気回路を利用した除振装置。
IPC (2件):
F16F 15/03 ,  F16F 13/06
FI (2件):
F16F 15/03 A ,  F16F 13/00 620 Z
Fターム (16件):
3J047AA12 ,  3J047AB04 ,  3J047CA20 ,  3J047CD03 ,  3J047FA02 ,  3J047FA04 ,  3J048AA02 ,  3J048AC04 ,  3J048AC08 ,  3J048BC02 ,  3J048BE03 ,  3J048BE09 ,  3J048DA03 ,  3J048EA01 ,  3J048EA36 ,  3J048EA37
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-203708
  • 特開昭59-131049
  • 免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-114482   出願人:横浜ゴム株式会社
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審査官引用 (8件)
  • 特開平1-203708
  • 特開平1-203708
  • 特開昭59-131049
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