特許
J-GLOBAL ID:200903038603753960

自動車のドアヒンジ部におけるワイヤハーネス配索構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347067
公開番号(公開出願番号):特開平10-181477
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 ヒンジおよびウエザーストリップより室内側にワイヤハーネスを配索する。【解決手段】 略半円形状の収容ケース10を設け、該収容ケースは、一対の半円形状の底板部10cと蓋板部10bおよびこれら底板部と蓋板部との直線状上端縁を連続する平面状の連結板部10dとからなる本体部10aと、上記底板部と蓋板部との円弧形状の周面に後付けする周面板部10eとからなり、本体部の周面開口よりワイヤハーネスを一巻きした状態で挿入した後に周面板部を取り付けてワイヤハーネスの両端を挿入口10fと引出口10gより引き出し、該収容ケースをドア側に固定すると共に、該収容ケースから引き出したワイヤハーネスを車体側へと配索してクランプで係止し、ドア開閉作動に応じて収容ケースの内部に挿通したワイヤハーネスの巻径が変わってワイヤハーネスを伸縮させて追従できる構成としている。
請求項(抜粋):
車体とドアの間に配索するワイヤハーネスを、車体とドアとを連結する自動車のドアヒンジの取付位置およびウエザーストリップより室内側に配索するものにおいて、略半円形状の収容ケースを設け、該収容ケースは、一対の半円形状の底板部と蓋板部およびこれら底板部と蓋板部との直線状上端縁を連続する平面状の連結板部とからなる本体部と、上記底板部と蓋板部との円弧形状の周面に後付けする周面板部とからなり、該周面板部と上記本体部との間にロック部を設けており、上記本体部の底板部と蓋板部との間の空間に周面側の開口よりワイヤハーネスを一巻きした状態で挿入した後に上記周面板部を取り付けた状態で、該周面板部と上記連結板部の両側にワイヤハーネスに対向して形成される挿入口と引出口とから上記ワイヤハーネスの両側を引き出しており、上記収容ケースをドア側あるいは車体側のいずれか一方に固定すると共に、該収容ケースから引き出したワイヤハーネスをドア側あるいは車体側のいずれか他方へと配索してクランプで係止し、ドア開閉作動に応じて収容ケースの内部に挿通したワイヤハーネスの巻径が変わってワイヤハーネスを伸縮させて追従できる構成としていることを特徴とする自動車のドアヒンジ部におけるワイヤハーネス配索構造。
IPC (6件):
B60R 16/02 620 ,  B60R 16/02 610 ,  B60R 16/02 650 ,  B60J 5/04 ,  E05D 11/00 ,  H02G 3/28
FI (7件):
B60R 16/02 620 C ,  B60R 16/02 610 A ,  B60R 16/02 650 P ,  E05D 11/00 ,  H02G 3/28 F ,  B60J 5/04 L ,  B60J 5/04 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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