特許
J-GLOBAL ID:200903038607977880

排水立て管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-272685
公開番号(公開出願番号):特開平10-114983
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 管内の空気圧力変動を有効に抑制するとともに他の横枝管への逆流、及び排水騒音を低減することができる排水立て管継手を提供すること。【解決手段】 上部立て管接続口11と、膨拡部13と、テーパ管部15と、下部立て管接続口19と、少なくとも1個の横枝管接続口20と、内管27と、減速ガイド28と、旋回ガイド30とを備えた排水立て管継手であって、膨拡部13は、その内径が上部排水立て管36の内径の少なくとも1.6倍に形成されてなり、旋回ガイド30は、旋回ガイド30の上端31aと横枝管接続口20に接続された横枝管40管底40bとの間の管軸Y-Y方向の距離が膨拡部13内径の0.19倍以上0.38倍以内に形成され、旋回ガイド30の下端31bと横枝管40管底40bとの間の管軸Y-Y方向の距離が膨拡部13内径の1.1倍以上1.6倍以内に形成されてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
上部排水立て管を接続する上部立て管接続口と、前記上部立て管接続口の下方に設けられた膨拡部と、前記膨拡部の下部に下向き先細り状に形成されたテーパ管部と、前記テーパ管部の下部に設けられ下部排水立て管を接続する下部立て管接続口と、前記膨拡部に設けられ横枝管を接続可能な少なくとも1個の横枝管接続口と、前記上部立て管接続口の下方に垂下状に設けられた内管と、前記内管の内周壁に下傾して突出形成されるとともに該突出端縁がその長さ方向に下方へ向かって傾斜した減速ガイドと、前記テーパ管部の内周壁に1/2円周以内に突出形成されるとともに該突出端縁がその長さ方向に下方へ向かって傾斜形成されてなり、当該突出端縁と前記減速ガイドの突出端縁との水平面の投影が相対してほぼ平行し、かつ前記両突出端縁の長さ方向の傾斜が回転対称的に配設された旋回ガイドと、を備えた排水立て管継手であって、前記膨拡部は、その内径が前記上部排水立て管の内径の少なくとも1.6倍に形成されてなり、前記旋回ガイドは、当該旋回ガイドの上端と前記横枝管接続口に接続された横枝管管底との間の管軸方向の距離が前記膨拡部内径の0.19倍以上0.38倍以内に形成され、当該旋回ガイドの下端と前記横枝管管底との間の管軸方向の距離が前記膨拡部内径の1.1倍以上1.6倍以内に形成されてなる、ことを特徴とする排水立て管継手。
IPC (4件):
E03C 1/12 ,  F16L 1/00 ,  F16L 41/03 ,  F16L 55/00
FI (4件):
E03C 1/12 E ,  F16L 1/00 C ,  F16L 41/02 A ,  F16L 55/00 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 排水立て管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-198812   出願人:小島徳厚
  • 排水立て管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-275604   出願人:小島徳厚

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